JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.awt
列挙型 Dialog.ModalityType

java.lang.Object
  上位を拡張 java.lang.Enum<Dialog.ModalityType>
      上位を拡張 java.awt.Dialog.ModalityType
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Comparable<Dialog.ModalityType>
含まれているクラス:
Dialog

public static enum Dialog.ModalityType
extends Enum<Dialog.ModalityType>

モーダルダイアログは、一部のトップレベルウィンドウに対してすべての入力をブロックします。特定のウィンドウがブロックされるかどうかは、ダイアログのモーダリティータイプによって決まります。これは「ブロックの範囲」と呼ばれます。ModalityType enum は、モーダリティータイプとそれに関連する範囲を指定します。

導入されたバージョン:
1.6
関連項目:
Dialog.getModalityType(), Dialog.setModalityType(java.awt.Dialog.ModalityType), Toolkit.isModalityTypeSupported(java.awt.Dialog.ModalityType)

列挙型定数の概要
APPLICATION_MODAL
          APPLICATION_MODAL ダイアログは、自身の子階層からのものを除き、同じ Java アプリケーションからのすべてのトップレベルウィンドウをブロックします。
DOCUMENT_MODAL
          DOCUMENT_MODAL ダイアログは、自身の子階層からのものを除き、同じドキュメントからのすべてのトップレベルウィンドウに対する入力をブロックします。
MODELESS
          MODELESS ダイアログは、トップレベルウィンドウをブロックしません。
TOOLKIT_MODAL
          TOOLKIT_MODAL ダイアログは、自身の子階層からのものを除き、同じツールキットから実行されたすべてのトップレベルウィンドウをブロックします。
 
メソッドの概要
static Dialog.ModalityType valueOf(String name)
          指定した名前を持つこの型の列挙型定数を返します。
static Dialog.ModalityType[] values()
          この列挙型の定数を含む配列を宣言されている順序で返します。
 
クラス java.lang.Enum から継承されたメソッド
clone, compareTo, equals, finalize, getDeclaringClass, hashCode, name, ordinal, toString, valueOf
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

列挙型定数の詳細

MODELESS

public static final Dialog.ModalityType MODELESS
MODELESS ダイアログは、トップレベルウィンドウをブロックしません。


DOCUMENT_MODAL

public static final Dialog.ModalityType DOCUMENT_MODAL
DOCUMENT_MODAL ダイアログは、自身の子階層からのものを除き、同じドキュメントからのすべてのトップレベルウィンドウに対する入力をブロックします。ドキュメントは、所有者のないトップレベルウィンドウです。ドキュメントは子ウィンドウを持つ場合があり、これらはトップレベルウィンドウとともに、1 つのドキュメントとして扱われます。各トップレベルウィンドウは何らかのドキュメントに属している必要があるため、そのルートは、所有者のないもっとも上位のウィンドウとして見つけることができます。


APPLICATION_MODAL

public static final Dialog.ModalityType APPLICATION_MODAL
APPLICATION_MODAL ダイアログは、自身の子階層からのものを除き、同じ Java アプリケーションからのすべてのトップレベルウィンドウをブロックします。ブラウザでいくつかのアプレットが起動されている場合、これらは個別のアプリケーションまたは 1 つのアプリケーションとして扱われます。この動作は実装に依存します。


TOOLKIT_MODAL

public static final Dialog.ModalityType TOOLKIT_MODAL
TOOLKIT_MODAL ダイアログは、自身の子階層からのものを除き、同じツールキットから実行されたすべてのトップレベルウィンドウをブロックします。ブラウザでいくつかのアプレットが起動されている場合、これらはすべて同じツールキットで実行されます。したがって、あるアプレットによって表示されたツールキットモーダルダイアログは、ほかのアプレットと、このツールキットの Java 実行環境が組み込まれたブラウザインスタンスのすべてのウィンドウに影響を与える可能性があります。ツールキットモーダルダイアログを使用するには、特殊な AWTPermission "toolkitModality" が付与されている必要があります。TOOLKIT_MODAL ダイアログを作成する場合、このアクセス権が付与されていないと、SecurityException がスローされ、ダイアログは作成されません。モーダリティータイプを TOOLKIT_MODAL に変更する場合、このアクセス権が付与されていないと、SecurityException がスローされ、モーダリティータイプは変更されません。

メソッドの詳細

values

public static Dialog.ModalityType[] values()
この列挙型の定数を含む配列を宣言されている順序で返します。 このメソッドは次のようにして定数を反復するために使用できます:
for (Dialog.ModalityType c : Dialog.ModalityType.values())
    System.out.println(c);

戻り値:
この列挙型の定数を宣言されている順序で含む配列

valueOf

public static Dialog.ModalityType valueOf(String name)
指定した名前を持つこの型の列挙型定数を返します。 文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と厳密に 一致している必要があります (余分な空白文字を含めることはできません)。

パラメータ:
name - 返される列挙型定数の名前
戻り値:
指定された名前を持つ列挙型定数
例外:
IllegalArgumentException - 指定された名前を持つ定数を この列挙型が持っていない場合
NullPointerException - 引数が null の場合

JavaTM Platform
Standard Ed. 6

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

Copyright 2006 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。