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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.awt.Component java.awt.TextComponent
public class TextComponent
TextComponent
クラスは、テキストの編集を可能にするすべてのコンポーネントのスーパークラスです。
テキストコンポーネントはテキストの文字列を具体的に表現します。TextComponent
クラスは、このテキストが編集可能であるかどうかを判定するメソッドセットを定義します。コンポーネントが編集可能である場合は、テキスト挿入キャレットをサポートする別のメソッドセットも定義します。
また、このクラスは、テキストの現在の「選択範囲」を保持するために使用されるメソッドも定義します。コンポーネントのテキストの部分テキストであるテキストの選択範囲は、編集操作の対象となります。テキストの選択範囲は、「選択テキスト」とも呼ばれます。
入れ子のクラスの概要 | |
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protected class |
TextComponent.AccessibleAWTTextComponent
このクラスは TextComponent クラス用のアクセシビリティーのサポートを実装しています。 |
クラス java.awt.Component から継承された入れ子のクラス/インタフェース |
---|
Component.AccessibleAWTComponent, Component.BaselineResizeBehavior, Component.BltBufferStrategy, Component.FlipBufferStrategy |
フィールドの概要 | |
---|---|
protected TextListener |
textListener
|
クラス java.awt.Component から継承されたフィールド |
---|
BOTTOM_ALIGNMENT, CENTER_ALIGNMENT, LEFT_ALIGNMENT, RIGHT_ALIGNMENT, TOP_ALIGNMENT |
インタフェース java.awt.image.ImageObserver から継承されたフィールド |
---|
ABORT, ALLBITS, ERROR, FRAMEBITS, HEIGHT, PROPERTIES, SOMEBITS, WIDTH |
メソッドの概要 | ||
---|---|---|
void |
addNotify()
ネイティブスクリーンリソースに接続して、この Component を表示可能にします。 |
|
void |
addTextListener(TextListener l)
このテキストコンポーネントからテキストイベントを受け取るために、指定されたテキストイベントリスナーを追加します。 |
|
void |
enableInputMethods(boolean enable)
このテキストコンポーネントのインプットメソッドサポートを使用可能または使用不可能にします。 |
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AccessibleContext |
getAccessibleContext()
この TextComponent に関連した AccessibleContext を返します。 |
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Color |
getBackground()
このテキストコンポーネントのバックグラウンドカラーを返します。 |
|
int |
getCaretPosition()
テキスト挿入キャレットの位置を返します。 |
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InputMethodRequests |
getInputMethodRequests()
このコンポーネントのインプットメソッドからの要求をサポートするインプットメソッド要求ハンドラを返します。 |
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|
getListeners(Class<T> listenerType)
この TextComponent に FooListener として、現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。 |
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String |
getSelectedText()
このテキストコンポーネントによって表示されるテキストから選択テキストを返します。 |
|
int |
getSelectionEnd()
このテキストコンポーネントの選択テキストの終点を返します。 |
|
int |
getSelectionStart()
このテキストコンポーネントの選択テキストの始点を返します。 |
|
String |
getText()
このテキストコンポーネントによって表示されるテキストを返します。 |
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TextListener[] |
getTextListeners()
このテキストコンポーネントに登録されたすべてのテキストリスナーの配列を返します。 |
|
boolean |
isEditable()
このテキストコンポーネントが編集可能であるかどうかを示します。 |
|
protected String |
paramString()
この TextComponent の状態を表す文字列を返します。 |
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protected void |
processEvent(AWTEvent e)
このテキストコンポーネントのイベントを処理します。 |
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protected void |
processTextEvent(TextEvent e)
このテキストコンポーネントで発生するアクションイベントを、登録された TextListener オブジェクトにディスパッチすることにより、アクションイベントを処理します。 |
|
void |
removeNotify()
TextComponent のピアを削除します。 |
|
void |
removeTextListener(TextListener l)
以降このテキストコンポーネントからテキストイベントを受け取らないように、指定されたテキストイベントリスナーを削除します。 |
|
void |
select(int selectionStart,
int selectionEnd)
指定された始点と終点の間にあるテキストを選択します。 |
|
void |
selectAll()
このテキストコンポーネント内のすべてのテキストを選択します。 |
|
void |
setBackground(Color c)
このテキストコンポーネントのバックグラウンドカラーを設定します。 |
|
void |
setCaretPosition(int position)
テキスト挿入キャレットの位置を設定します。 |
|
void |
setEditable(boolean b)
このテキストコンポーネントが編集可能かどうかを指定するフラグを設定します。 |
|
void |
setSelectionEnd(int selectionEnd)
このテキストコンポーネントの選択範囲の終点を、指定された位置に設定します。 |
|
void |
setSelectionStart(int selectionStart)
このテキストコンポーネントの選択範囲の始点を、指定された位置に設定します。 |
|
void |
setText(String t)
このテキストコンポーネントで表示されるテキストを、指定されたテキストに設定します。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
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protected transient TextListener textListener
メソッドの詳細 |
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public void enableInputMethods(boolean enable)
Component
内の enableInputMethods
enable
- 使用可能にするには true、使用不可能にするには falseComponent.processKeyEvent(java.awt.event.KeyEvent)
public InputMethodRequests getInputMethodRequests()
Component
の記述:InputMethodRequests
のインスタンスを返すためにはこのメソッドをオーバーライドする必要があります。同時に、インプットメソッドイベントを処理する必要もあります。
Component
内の getInputMethodRequests
null
Component.addInputMethodListener(java.awt.event.InputMethodListener)
public void addNotify()
Component
内の addNotify
removeNotify()
public void removeNotify()
TextComponent
のピアを削除します。ピアは、TextComponent
の機能を変えずに外観を変更することができます。
Component
内の removeNotify
Component.isDisplayable()
,
Component.addNotify()
public void setText(String t)
t
- 新しいテキスト。
このパラメータが null
の場合、
テキストは空の文字列 "" に設定されます。getText()
public String getText()
TextComponent
の値setText(java.lang.String)
public String getSelectedText()
select(int, int)
public boolean isEditable()
true
、
そうでない場合は false
setEditable(boolean)
public void setEditable(boolean b)
フラグが true
に設定されている場合、テキストコンポーネントはユーザーによる編集が可能になります。フラグが false
に設定されている場合、ユーザーはこのテキストコンポーネントのテキストを変更できません。デフォルトで、編集不可能なテキストコンポーネントは SystemColor.control のバックグラウンドカラーを持ちます。このデフォルトは setBackground の呼び出しによってオーバーライドできます。
b
- このテキストコンポーネントがユーザーにより
編集可能かどうかを示すフラグisEditable()
public Color getBackground()
Component
内の getBackground
setBackground(Color)
public void setBackground(Color c)
Component
内の setBackground
c
- このテキストコンポーネントの色になる色。
このパラメータが null の場合、このテキストコンポーネントは
親のバックグラウンドカラーを継承するgetBackground()
public int getSelectionStart()
setSelectionStart(int)
,
getSelectionEnd()
public void setSelectionStart(int selectionStart)
selectionStart
の値が境界外である場合でも、このメソッドは、失敗することなく、暗黙的にこれらの制約を適用します。
selectionStart
- 選択したテキストの
始点getSelectionStart()
,
setSelectionEnd(int)
public int getSelectionEnd()
setSelectionEnd(int)
,
getSelectionStart()
public void setSelectionEnd(int selectionEnd)
selectionEnd
の値が境界外である場合でも、このメソッドは、失敗することなく、暗黙的にこれらの制約を適用します。
selectionEnd
- 選択したテキストの
終点getSelectionEnd()
,
setSelectionStart(int)
public void select(int selectionStart, int selectionEnd)
このメソッドは選択テキストの始点と終点を設定します。 始点は 0 以上でなければならないという制約が適用されます。終点は始点と同じか、それより大きい値でなければならず、またテキストコンポーネントのテキストの長さに等しいか、それより短くなければなりません。文字の位置は、ゼロから始まるインデックスで指定します。選択範囲の長さは、 endPosition
- startPosition
です。 そのため、endPosition
にある文字は選択されません。選択テキストの始点と終点が同じ場合は、すべてのテキストの選択が解除されます。
呼び出し側が一貫性のない値または境界外の値を指定した場合、メソッドはメッセージを表示せずに、これらの制約を適用します。具体的には、始点または終点がテキストの長さを超える場合、テキストと同じ長さに設定し直します。始点がゼロより小さい場合、ゼロに設定し直します。 終点が始点より小さい場合、始点に設定し直します。
selectionStart
- 選択される最初の文字
(char
値) のゼロから始まるインデックスselectionEnd
- 選択されるテキストの終点を示すゼロから始まるインデックス。
selectionEnd
にある文字
(char
値) は選択されないsetSelectionStart(int)
,
setSelectionEnd(int)
,
selectAll()
public void selectAll()
select(int, int)
public void setCaretPosition(int position)
TextComponent
にテキストが格納されていない場合は 0) が設定され、エラーは返されません。渡された値が 0 より小さい場合は、 IllegalArgumentException
がスローされます。
position
- テキスト挿入キャレットの位置
IllegalArgumentException
- position
が
ゼロより小さい場合public int getCaretPosition()
setCaretPosition(int)
public void addTextListener(TextListener l)
l
が null
の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。
AWT スレッドモデルの詳細については、「AWT Threading Issues」を参照してください。
l
- テキストイベントリスナーremoveTextListener(java.awt.event.TextListener)
,
getTextListeners()
,
TextListener
public void removeTextListener(TextListener l)
l
が null
の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。
AWT スレッドモデルの詳細については、「AWT Threading Issues」を参照してください。
l
- テキストリスナーaddTextListener(java.awt.event.TextListener)
,
getTextListeners()
,
TextListener
public TextListener[] getTextListeners()
TextListener
、
または現在テキストリスナーが
登録されていない場合は空の配列addTextListener(java.awt.event.TextListener)
,
removeTextListener(java.awt.event.TextListener)
public <T extends EventListener> T[] getListeners(Class<T> listenerType)
TextComponent
に FooListener
として、現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。FooListener
は、addFooListener
メソッドを使用して登録します。
FooListener.class
といったクラスリテラルを使用して、listenerType
引数を指定できます。たとえば、次のコードを使用して、そのテキストリスナーの TextComponent
t
を照会できます。
このようなリスナーがない場合は空の配列を返します。
Component
内の getListeners
listenerType
- 要求されるリスナーの型。
java.util.EventListener
の
下位インタフェースを指定
FooListener
として登録されているすべてのオブジェクトの配列。
またはそのようなリスナーが
追加されていない場合は空の配列
ClassCastException
- listenerType
が
java.util.EventListener
を実装する
クラスまたはインタフェースを指定しない場合getTextListeners()
protected void processEvent(AWTEvent e)
TextEvent
の場合、processTextEvent
メソッドを起動します。 その他の場合は、スーパークラスの processEvent
を起動します。
イベントパラメータが null
の場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
Component
内の processEvent
e
- イベントComponent.processComponentEvent(java.awt.event.ComponentEvent)
,
Component.processFocusEvent(java.awt.event.FocusEvent)
,
Component.processKeyEvent(java.awt.event.KeyEvent)
,
Component.processMouseEvent(java.awt.event.MouseEvent)
,
Component.processMouseMotionEvent(java.awt.event.MouseEvent)
,
Component.processInputMethodEvent(java.awt.event.InputMethodEvent)
,
Component.processHierarchyEvent(java.awt.event.HierarchyEvent)
,
Component.processMouseWheelEvent(java.awt.event.MouseWheelEvent)
protected void processTextEvent(TextEvent e)
TextListener
オブジェクトにディスパッチすることにより、アクションイベントを処理します。 注:このメソッドは、テキストイベントがこのコンポーネントに対して有効でない場合は呼び出されません。これは次のいずれか 1 つが発生した場合に実行されます。
TextListener
オブジェクトが addTextListener
によって登録されている
enableEvents
によってテキストイベントが使用可能になっている
イベントパラメータが null
の場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
e
- テキストイベントComponent.enableEvents(long)
protected String paramString()
TextComponent
の状態を表す文字列を返します。このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。返される文字列は空の場合がありますが、null
にはなりません。
Component
内の paramString
public AccessibleContext getAccessibleContext()
Accessible
内の getAccessibleContext
Component
内の getAccessibleContext
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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
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