JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.nio.channels
インタフェース Channel

すべてのスーパーインタフェース:
Closeable
既知のサブインタフェースの一覧:
ByteChannel, GatheringByteChannel, InterruptibleChannel, ReadableByteChannel, ScatteringByteChannel, WritableByteChannel
既知の実装クラスの一覧:
AbstractInterruptibleChannel, AbstractSelectableChannel, DatagramChannel, FileChannel, Pipe.SinkChannel, Pipe.SourceChannel, SelectableChannel, ServerSocketChannel, SocketChannel

public interface Channel
extends Closeable

入出力操作に関係するチャネルです。

チャネルは、ハードウェアデバイス、ファイル、ネットワークソケットのほか、個別の入出力操作 (読み込み、書き込みなど) を実行できるプログラムコンポーネントなどのエンティティーへのオープン接続を表します。

チャネルの状態はオープンまたはクローズです。作成時はオープンですが、クローズするとクローズしたままになります。チャネルがクローズしている状態で入力操作を行おうとすると、ClosedChannelException がスローされます。チャネルがオープンしているかどうかは、そのチャネルの isOpen メソッドの呼び出しによって判断できます。

インタフェースやインタフェースを拡張および実装するクラスの仕様にあるとおり、通常チャネルはマルチスレッドアクセスに対して安全です。

導入されたバージョン:
1.4

メソッドの概要
 void close()
          現在のチャネルをクローズします。
 boolean isOpen()
          現在のチャネルの状態がオープンであるかどうかを判断します。
 

メソッドの詳細

isOpen

boolean isOpen()
現在のチャネルの状態がオープンであるかどうかを判断します。

戻り値:
現在のチャネルがオープンである場合にかぎり true

close

void close()
           throws IOException
現在のチャネルをクローズします。

クローズしたチャネルで入出力操作を行おうとすると、ClosedChannelException がスローされます。

チャネルがクローズしている状態でこのメソッドを呼び出しても、何の効果もありません。

このメソッドはいつでも呼び出すことができます。ただし、ほかの何らかのスレッドがこのメソッドをすでに呼び出している場合、別の呼び出しは最初の呼び出しが完了するまでブロックされ、そのあと何も効果を発揮することなく戻ります。

定義:
インタフェース Closeable 内の close
例外:
IOException - 入出力エラーが発生した場合

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