JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.util
クラス SimpleTimeZone

java.lang.Object
  上位を拡張 java.util.TimeZone
      上位を拡張 java.util.SimpleTimeZone
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Cloneable

public class SimpleTimeZone
extends TimeZone

SimpleTimeZone は、グレゴリオ暦で使用されるタイムゾーンを表す TimeZone の具象サブクラスです。クラスは「直接計算されたオフセット」と呼ばれる、GMT からのオフセット、および夏時間の開始規則および終了規則を保持します。各々の単一値を保持するだけなので、夏時間の実施開始時に setStartYear メソッドが year を指定できることを除いて、GMT および夏時間からのオフセットで歴史上の変更を扱うことはできません。  

夏時間を備える SimpleTimeZone を構築するには、start-rule と end-rule の規則セットでスケジュールを記述します。夏時間が開始または終了する日付は、month、day-of-month および day-of-week 値を組み合わせて指定します。month 値は、Calendar.MARCH など、Calendar の MONTH フィールド値によって表されます。day-of-week 値は、SUNDAY など、Calendar の DAY_OF_WEEK 値によって表されます。値の組み合わせの意味は次のとおりです。

夏時間が開始または終了する日の時間は、当日のミリ秒値で指定します。時間を指定するための mode は 3 種類あります。WALL_TIMESTANDARD_TIME、および UTC_TIME です。たとえば、夏時間が、ウォール (壁) 時計時間の午前 2 時で終了する場合、WALL_TIME モードの 7200000 ミリ秒で指定されます。この場合、end-rule のウォール時計時間は夏時間と同じものになります。  

次は、タイムゾーンオブジェクトを構築するパラメータの例です。


      // Base GMT offset: -8:00
      // DST starts:      at 2:00am in standard time
      //                  on the first Sunday in April
      // DST ends:        at 2:00am in daylight time
      //                  on the last Sunday in October
      // Save:            1 hour
      SimpleTimeZone(-28800000,
                     "America/Los_Angeles",
                     Calendar.APRIL, 1, -Calendar.SUNDAY,
                     7200000,
                     Calendar.OCTOBER, -1, Calendar.SUNDAY,
                     7200000,
                     3600000)

      // Base GMT offset: +1:00
      // DST starts:      at 1:00am in UTC time
      //                  on the last Sunday in March
      // DST ends:        at 1:00am in UTC time
      //                  on the last Sunday in October
      // Save:            1 hour
      SimpleTimeZone(3600000,
                     "Europe/Paris",
                     Calendar.MARCH, -1, Calendar.SUNDAY,
                     3600000, SimpleTimeZone.UTC_TIME,
                     Calendar.OCTOBER, -1, Calendar.SUNDAY,
                     3600000, SimpleTimeZone.UTC_TIME,
                     3600000)
 
これらのパラメータの規則は、setStartRule などの、規定の規則メソッドにも適用されます。

導入されたバージョン:
1.1
関連項目:
Calendar, GregorianCalendar, TimeZone, 直列化された形式

フィールドの概要
static int STANDARD_TIME
          標準時間として指定された、開始時間または終了時間のモード定数。
static int UTC_TIME
          UTC として指定された開始時間または終了時間のモードの定数。
static int WALL_TIME
          ウォール時計時間として指定した開始時間または終了時間のモードの定数。
 
クラス java.util.TimeZone から継承されたフィールド
LONG, SHORT
 
コンストラクタの概要
SimpleTimeZone(int rawOffset, String ID)
          夏時間を含まずに、GMT からの指定された ベースタイムゾーンオフセットとタイムゾーン ID により、 SimpleTimeZone を構築します。
SimpleTimeZone(int rawOffset, String ID, int startMonth, int startDay, int startDayOfWeek, int startTime, int endMonth, int endDay, int endDayOfWeek, int endTime)
          GMT からの指定されたベースタイムゾーンオフセット、タイムゾーン ID、および夏時間の開始規則および終了規則により、SimpleTimeZone を構築します。
SimpleTimeZone(int rawOffset, String ID, int startMonth, int startDay, int startDayOfWeek, int startTime, int endMonth, int endDay, int endDayOfWeek, int endTime, int dstSavings)
          GMT からの指定されたベースタイムゾーンオフセット、タイムゾーン ID、および夏時間の開始規則および終了規則により、SimpleTimeZone を構築します。
SimpleTimeZone(int rawOffset, String ID, int startMonth, int startDay, int startDayOfWeek, int startTime, int startTimeMode, int endMonth, int endDay, int endDayOfWeek, int endTime, int endTimeMode, int dstSavings)
          GMT からの指定されたベースタイムゾーンオフセット、タイムゾーン ID、および夏時間の開始規則および終了規則により、SimpleTimeZone を構築します。
 
メソッドの概要
 Object clone()
          この SimpleTimeZone のインスタンスの複製を返します。
 boolean equals(Object obj)
          2 つの SimpleTimeZone オブジェクトが同じであるかどうかを比較します。
 int getDSTSavings()
          夏時間に時計を進める時間量をミリ秒単位で返します。
 int getOffset(int era, int year, int month, int day, int dayOfWeek, int millis)
          指定した日付および時間について、直接計算したオフセットおよび夏時間の影響を考慮して、ローカル時間と UTC の差異をミリ秒単位で返します。
 int getOffset(long date)
          指定された時間で UTC からのこのタイムゾーンのオフセットを返します。
 int getRawOffset()
          このタイムゾーンの GMT オフセットを取得します。
 int hashCode()
          SimpleDateFormat オブジェクトのハッシュコードを生成します。
 boolean hasSameRules(TimeZone other)
          このゾーンが比較された別のゾーンと同じ規則とオフセットを持つ場合に true を返します。
 boolean inDaylightTime(Date date)
          指定された日付が夏時間の期間内かどうかを問い合わせます。
 void setDSTSavings(int millisSavedDuringDST)
          夏時間の期間に時計を進める時間量をミリ秒単位で設定します。
 void setEndRule(int endMonth, int endDay, int endTime)
          夏時間の終了規則を月内の固定日に設定します。
 void setEndRule(int endMonth, int endDay, int endDayOfWeek, int endTime)
          夏時間の終了規則を設定します。
 void setEndRule(int endMonth, int endDay, int endDayOfWeek, int endTime, boolean after)
          8 日またはそれ以降の最初の月曜日というように、夏時間の終了規則を月内の指定日の前後の平日に設定します。
 void setRawOffset(int offsetMillis)
          GMT へのベースタイムゾーンオフセットを設定します。
 void setStartRule(int startMonth, int startDay, int startTime)
          夏時間の開始規則を月内の固定日に設定します。
 void setStartRule(int startMonth, int startDay, int startDayOfWeek, int startTime)
          夏時間の開始規則を設定します。
 void setStartRule(int startMonth, int startDay, int startDayOfWeek, int startTime, boolean after)
          8 日またはそれ以降の最初の月曜日というように、夏時間の開始規則を月内の指定日の前後の平日に設定します。
 void setStartYear(int year)
          夏時間が開始された年を設定します。
 String toString()
          このタイムゾーンの文字列表現を返します。
 boolean useDaylightTime()
          現在の所在地のタイムゾーンが夏時間を使用しているかどうかを問い合わせます。
 
クラス java.util.TimeZone から継承されたメソッド
getAvailableIDs, getAvailableIDs, getDefault, getDisplayName, getDisplayName, getDisplayName, getDisplayName, getID, getTimeZone, setDefault, setID
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

WALL_TIME

public static final int WALL_TIME
ウォール時計時間として指定した開始時間または終了時間のモードの定数。ウォール時計時間は、開始規則の標準時間であり、終了規則の夏時間です。

導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
定数フィールド値

STANDARD_TIME

public static final int STANDARD_TIME
標準時間として指定された、開始時間または終了時間のモード定数。

導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
定数フィールド値

UTC_TIME

public static final int UTC_TIME
UTC として指定された開始時間または終了時間のモードの定数。たとえば、EU の規則は、UTC 時間として指定されます。

導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

SimpleTimeZone

public SimpleTimeZone(int rawOffset,
                      String ID)
夏時間を含まずに、GMT からの指定された ベースタイムゾーンオフセットとタイムゾーン ID により、 SimpleTimeZone を構築します。

パラメータ:
rawOffset - ミリ秒単位の GMT へのベストタイムゾーンオフセット
ID - このインスタンスに指定されたタイムゾーン名

SimpleTimeZone

public SimpleTimeZone(int rawOffset,
                      String ID,
                      int startMonth,
                      int startDay,
                      int startDayOfWeek,
                      int startTime,
                      int endMonth,
                      int endDay,
                      int endDayOfWeek,
                      int endTime)
GMT からの指定されたベースタイムゾーンオフセット、タイムゾーン ID、および夏時間の開始規則および終了規則により、SimpleTimeZone を構築します。startTime および endTime がウォール時計時間で表されるように指定します。夏時間の量は、3600000 ミリ秒 (つまり 1 時間) であると仮定します。このコンストラクタは次と同じです。

     SimpleTimeZone(rawOffset,
                    ID,
                    startMonth,
                    startDay,
                    startDayOfWeek,
                    startTime,
                    SimpleTimeZone.WALL_TIME,
                    endMonth,
                    endDay,
                    endDayOfWeek,
                    endTime,
                    SimpleTimeZone.WALL_TIME,
                    3600000)
 

パラメータ:
rawOffset - GMT からの指定されたベースタイムゾーンオフセット
ID - このオブジェクトに指定されたタイムゾーン ID
startMonth - 夏時間が始まる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、1月は 0)
startDay - 夏時間が開始する月の日付 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
startDayOfWeek - 夏時間が開始する曜日 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
startTime - ローカルウォール時計時間での夏時間の開始時刻 (1 日内のミリ秒)。この場合、これはローカル標準時間になる
endMonth - 夏時間が終わる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、10 月は 9)
endDay - 夏時間が終了する月の日付 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
endDayOfWeek - 夏時間が終了する曜日 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
endTime - ローカルウォール時計時間での夏時間の終了時刻 (1 日内のミリ秒)。この場合、これはローカル夏時間になる
例外:
IllegalArgumentException - 開始規則または終了規則の月、日、曜日、時刻のいずれかのパラメータが範囲外の場合

SimpleTimeZone

public SimpleTimeZone(int rawOffset,
                      String ID,
                      int startMonth,
                      int startDay,
                      int startDayOfWeek,
                      int startTime,
                      int endMonth,
                      int endDay,
                      int endDayOfWeek,
                      int endTime,
                      int dstSavings)
GMT からの指定されたベースタイムゾーンオフセット、タイムゾーン ID、および夏時間の開始規則および終了規則により、SimpleTimeZone を構築します。startTime および endTime の両方がウォール時計時間で表されると仮定されます。このコンストラクタは次と同じです。

     SimpleTimeZone(rawOffset,
                    ID,
                    startMonth,
                    startDay,
                    startDayOfWeek,
                    startTime,
                    SimpleTimeZone.WALL_TIME,
                    endMonth,
                    endDay,
                    endDayOfWeek,
                    endTime,
                    SimpleTimeZone.WALL_TIME,
                    dstSavings)
 

パラメータ:
rawOffset - GMT からの指定されたベースタイムゾーンオフセット
ID - このオブジェクトに指定されたタイムゾーン ID
startMonth - 夏時間が始まる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、1月は 0)
startDay - 夏時間が開始する月の日付 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
startDayOfWeek - 夏時間が開始する曜日 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
startTime - ローカルウォール時計時間での夏時間の開始時刻。この場合、これはローカル標準時間になる
endMonth - 夏時間が終わる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、10 月は 9)
endDay - 夏時間が終了する月の日付 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
endDayOfWeek - 夏時間が終了する曜日 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
endTime - ローカルウォール時計時間での夏時間の終了時刻。この場合、これはローカル夏時間になる
dstSavings - 夏時間の期間中に繰り上げられるミリ秒単位の時間量
例外:
IllegalArgumentException - 開始規則または終了規則の月、日、曜日、時刻のいずれかのパラメータが範囲外の場合
導入されたバージョン:
1.2

SimpleTimeZone

public SimpleTimeZone(int rawOffset,
                      String ID,
                      int startMonth,
                      int startDay,
                      int startDayOfWeek,
                      int startTime,
                      int startTimeMode,
                      int endMonth,
                      int endDay,
                      int endDayOfWeek,
                      int endTime,
                      int endTimeMode,
                      int dstSavings)
GMT からの指定されたベースタイムゾーンオフセット、タイムゾーン ID、および夏時間の開始規則および終了規則により、SimpleTimeZone を構築します。このコンストラクタは、startTime および endTime のモードなど、フルセットの開始規則と終了規則のパラメータを取得します。モードは wall timestandard time、または UTC time のいずれかを指定します。

パラメータ:
rawOffset - GMT からの指定されたベースタイムゾーンオフセット
ID - このオブジェクトに指定されたタイムゾーン ID
startMonth - 夏時間が始まる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、1月は 0)
startDay - 夏時間が開始する月の日付 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
startDayOfWeek - 夏時間が開始する曜日 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
startTime - startTimeMode で指定された時刻モードでの夏時間の開始時刻
startTimeMode - startTime によって指定された開始時間のモード
endMonth - 夏時間が終わる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、10 月は 9)
endDay - 夏時間が終了する月の日付 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
endDayOfWeek - 夏時間が終了する曜日 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
endTime - endTimeMode で指定された時刻モードでの夏時間の終了時刻
endTimeMode - endTimeによって指定された終了時間のモード
dstSavings - 夏時間の期間中に繰り上げられるミリ秒単位の時間量
例外:
IllegalArgumentException - 開始規則または終了規則の月、日、曜日、時刻モード、時刻のいずれかのパラメータが範囲外の場合、または時刻モードの値が無効である場合
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
WALL_TIME, STANDARD_TIME, UTC_TIME
メソッドの詳細

setStartYear

public void setStartYear(int year)
夏時間が開始された年を設定します。

パラメータ:
year - 夏時間が開始された年

setStartRule

public void setStartRule(int startMonth,
                         int startDay,
                         int startDayOfWeek,
                         int startTime)
夏時間の開始規則を設定します。夏時間の開始規則を設定します。 たとえば、米国の夏時間が、4 月の第 1 日曜日、米国のウォール時計時間で午前 2 時に始まる場合は、以下を呼び出して開始規則を設定できます。
setStartRule(Calendar.APRIL, 1, Calendar.SUNDAY, 2*60*60*1000);

パラメータ:
startMonth - 夏時間が始まる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、1月は 0)
startDay - 夏時間が開始する月の日付 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
startDayOfWeek - 夏時間が開始する曜日 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
startTime - ローカルウォール時計時間での夏時間の開始時刻。この場合、これはローカル標準時間になる
例外:
IllegalArgumentException - startMonthstartDaystartDayOfWeek、または startTime パラメータが範囲外の場合

setStartRule

public void setStartRule(int startMonth,
                         int startDay,
                         int startTime)
夏時間の開始規則を月内の固定日に設定します。このメソッドは、次と同等です。
setStartRule(startMonth, startDay, 0, startTime)

パラメータ:
startMonth - 夏時間が始まる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、1月は 0)
startDay - 夏時間が開始する月の日付
startTime - ローカルウォール時計時間での夏時間の開始時刻。この場合、これはローカル標準時間になるこのパラメータの特例については、クラスの説明を参照
例外:
IllegalArgumentException - startMonthstartDayOfMonth、または startTime パラメータが範囲外の場合
導入されたバージョン:
1.2

setStartRule

public void setStartRule(int startMonth,
                         int startDay,
                         int startDayOfWeek,
                         int startTime,
                         boolean after)
8 日またはそれ以降の最初の月曜日というように、夏時間の開始規則を月内の指定日の前後の平日に設定します。

パラメータ:
startMonth - 夏時間が始まる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、1月は 0)
startDay - 夏時間が開始する月の日付
startDayOfWeek - 夏時間が開始する曜日
startTime - ローカルウォール時計時間での夏時間の開始時刻。この場合、これはローカル標準時間になる
after - true の場合、この規則は dayOfMonth またはそれ以降の最初の dayOfWeek を選択する。false の場合、この規則は dayOfMonth またはそれ以前の最後の dayOfWeek を選択する
例外:
IllegalArgumentException - startMonthstartDaystartDayOfWeek、または startTime パラメータが範囲外の場合
導入されたバージョン:
1.2

setEndRule

public void setEndRule(int endMonth,
                       int endDay,
                       int endDayOfWeek,
                       int endTime)
夏時間の終了規則を設定します。たとえば、米国の夏時間が 10 月の最後の日曜、ウォールの時計時間の午前 2 時に終了する場合、以下を呼び出して終了規則を設定できます。setEndRule(Calendar.OCTOBER, -1, Calendar.SUNDAY, 2*60*60*1000);

パラメータ:
endMonth - 夏時間が終わる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、10 月は 9)
endDay - 夏時間が終了する月の日付 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
endDayOfWeek - 夏時間が終了する曜日 このパラメータの特例については、クラスの説明を参照
endTime - ローカルウォール時計時間での夏時間の終了時刻 (1 日内のミリ秒)。この場合、これはローカル夏時間になる
例外:
IllegalArgumentException - endMonthendDayendDayOfWeek、または endTime パラメータが範囲外の場合

setEndRule

public void setEndRule(int endMonth,
                       int endDay,
                       int endTime)
夏時間の終了規則を月内の固定日に設定します。このメソッドは、次と同等です。
setEndRule(endMonth, endDay, 0, endTime)

パラメータ:
endMonth - 夏時間が終わる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、10 月は 9)
endDay - 夏時間が終了する月の日付
endTime - ローカルウォール時計時間での夏時間の終了時刻 (1 日内のミリ秒)。この場合、これはローカル夏時間になる
例外:
IllegalArgumentException - endMonthendDay、または endTime パラメータが範囲外の場合
導入されたバージョン:
1.2

setEndRule

public void setEndRule(int endMonth,
                       int endDay,
                       int endDayOfWeek,
                       int endTime,
                       boolean after)
8 日またはそれ以降の最初の月曜日というように、夏時間の終了規則を月内の指定日の前後の平日に設定します。

パラメータ:
endMonth - 夏時間が終わる月。月は MONTH のフィールド値 (0から始まる。 つまり、10 月は 9)
endDay - 夏時間が終了する月の日付
endDayOfWeek - 夏時間が終了する曜日
endTime - ローカルウォール時計時間での夏時間の終了時刻 (1 日内のミリ秒)。この場合、これはローカル夏時間になる
after - true の場合、この規則は endDay またはそれ以降の最初の endDayOfWeek を選択する。false の場合、この規則はその月の endDay またはそれ以前の最後の endDayOfWeek を選択する
例外:
IllegalArgumentException - endMonthendDayendDayOfWeek、または endTime パラメータが範囲外の場合
導入されたバージョン:
1.2

getOffset

public int getOffset(long date)
指定された時間で UTC からのこのタイムゾーンのオフセットを返します。夏時間が指定された時間で実施されている場合、オフセット値は夏時間の量で調節されます。

オーバーライド:
クラス TimeZone 内の getOffset
パラメータ:
date - タイムゾーンオフセットが見つかった時間
戻り値:
ローカルタイムを取得するために UTC に追加するミリ秒単位の時間の量
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
Calendar.ZONE_OFFSET, Calendar.DST_OFFSET

getOffset

public int getOffset(int era,
                     int year,
                     int month,
                     int day,
                     int dayOfWeek,
                     int millis)
指定した日付および時間について、直接計算したオフセットおよび夏時間の影響を考慮して、ローカル時間と UTC の差異をミリ秒単位で返します。このメソッドでは、開始月と終了月が異なるものとみなされます。また、うるう年を設定するためなど、基本となるカレンダとしてデフォルトの GregorianCalendar オブジェクトが使用されます。デフォルトの GregorianCalendar 以外のカレンダで、このメソッドの結果を使用しないでください。

注:通常、クライアントはこのメソッドを呼び出すのではなく、Calendar.get(ZONE_OFFSET) + Calendar.get(DST_OFFSET) を使用します。

定義:
クラス TimeZone 内の getOffset
パラメータ:
era - 指定する日付の年号
year - 指定する日付の年
month - 指定する日付の月。月は 0 から始まる。 0 が 1 月
day - 指定する日付の日
dayOfWeek - 指定する日付の曜日
millis - 標準ローカルタイムでの、指定された日のミリ秒
戻り値:
ローカルタイムを取得するのに UTC に追加されるミリ秒
例外:
IllegalArgumentException - eramonthdaydayOfWeek、または millis パラメータが範囲外の場合
関連項目:
Calendar.ZONE_OFFSET, Calendar.DST_OFFSET

getRawOffset

public int getRawOffset()
このタイムゾーンの GMT オフセットを取得します。

定義:
クラス TimeZone 内の getRawOffset
戻り値:
ミリ秒単位の GMT オフセット値
関連項目:
setRawOffset(int)

setRawOffset

public void setRawOffset(int offsetMillis)
GMT へのベースタイムゾーンオフセットを設定します。これは、ローカルタイムを取得するために UTC に追加するオフセットです。

定義:
クラス TimeZone 内の setRawOffset
パラメータ:
offsetMillis - 指定された GMT へのベースタイムゾーンオフセット
関連項目:
getRawOffset()

setDSTSavings

public void setDSTSavings(int millisSavedDuringDST)
夏時間の期間に時計を進める時間量をミリ秒単位で設定します。

パラメータ:
millisSavedDuringDST - 夏時間規則が有効になった時に標準時間に対して進める時間のミリ秒数。正の数値で、通常は 1 時間 (3600000)
導入されたバージョン:
1.2
関連項目:
getDSTSavings()

getDSTSavings

public int getDSTSavings()
夏時間に時計を進める時間量をミリ秒単位で返します。

オーバーライド:
クラス TimeZone 内の getDSTSavings
戻り値:
夏時間規則が有効になった時に標準時間に対して進める時間のミリ秒数。このタイムゾーンが夏時間に従わない場合は 0 (ゼロ)
導入されたバージョン:
1.2
関連項目:
setDSTSavings(int)

useDaylightTime

public boolean useDaylightTime()
現在の所在地のタイムゾーンが夏時間を使用しているかどうかを問い合わせます。

定義:
クラス TimeZone 内の useDaylightTime
戻り値:
現在の所在地のタイムゾーンが夏時間を使用している場合は true、それ以外の場合は false

inDaylightTime

public boolean inDaylightTime(Date date)
指定された日付が夏時間の期間内かどうかを問い合わせます。

定義:
クラス TimeZone 内の inDaylightTime
パラメータ:
date - 指定された Date
戻り値:
指定された日付に夏時間が有効になっている場合は true、それ以外の場合は false

clone

public Object clone()
この SimpleTimeZone のインスタンスの複製を返します。

オーバーライド:
クラス TimeZone 内の clone
戻り値:
このインスタンスの複製
関連項目:
Cloneable

hashCode

public int hashCode()
SimpleDateFormat オブジェクトのハッシュコードを生成します。

オーバーライド:
クラス Object 内の hashCode
戻り値:
このオブジェクトのハッシュコード
関連項目:
Object.equals(java.lang.Object), Hashtable

equals

public boolean equals(Object obj)
2 つの SimpleTimeZone オブジェクトが同じであるかどうかを比較します。

オーバーライド:
クラス Object 内の equals
パラメータ:
obj - 比較される SimpleTimeZone オブジェクト
戻り値:
指定された obj がこの SimpleTimeZone オブジェクトと同じである場合は true、それ以外の場合は false
関連項目:
Object.hashCode(), Hashtable

hasSameRules

public boolean hasSameRules(TimeZone other)
このゾーンが比較された別のゾーンと同じ規則とオフセットを持つ場合に true を返します。

オーバーライド:
クラス TimeZone 内の hasSameRules
パラメータ:
other - 比較される TimeZone オブジェクト
戻り値:
指定されたゾーンが SimpleTimeZone で、このゾーンと同じ規則とオフセットを持つ場合は true
導入されたバージョン:
1.2

toString

public String toString()
このタイムゾーンの文字列表現を返します。

オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
タイムゾーンの文字列表現

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Standard Ed. 6

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