15ポイントルールを守っているかをチェックします。閾値となるポイントは、プロパティーの設定により変更することが可能です。
プロパティー名 | 説明 | 型 | デフォルト値 |
---|---|---|---|
maxPoint | ポイントの閾値を指定します。 | integer | 15 |
<module name="jp.dodododo.gips.PointChecker"> <property name="maxPoint" value="15"/> </module>
TreeWalker
switch文にdefault句を記述しているかをチェックします。default句が存在しない場合に、「default句を記述してください。例外をthrowしてください。そうでなければ、空で記述してください。」と警告します。
なし
<module name="jp.dodododo.gips.SwitchDefaultChecker"> </module>
TreeWalker
マジックナンバーを使用していないかチェックします。
ただし、Thread.sleepの引数は、マジックナンバーとはしません。
プロパティー名 | 説明 | 型 | デフォルト値 |
---|---|---|---|
ignoreNumbers | マジックナンバーから除外する数字を設定します。 | 数値のリスト(「,」で区切り記述します。) | -1,0,1 |
<module name="jp.dodododo.gips.MagicNumberChecker"> <property name="ignoreNumbers" value="-1,0,0.5,1,2"/> </module>
TreeWalker
不正な例外処理をしていないかをチェックします。catchブロック内が空の場合などに、「例外処理が不正な可能性があります。」と警告します。
catchした例外の識別子が、次のいづれかに該当する場合には、警告は表示されません。
<module name="jp.dodododo.gips.ExceptionChecker"> </module>
TreeWalker
標準出力を使用していないかチェックします。
ログ出力を行うように促すメッセージを表示します。
<module name="jp.dodododo.gips.SystemOutPrintChecker"> </module>
TreeWalker
mainメソッドを使用していないかチェックします。
Mainというクラスにmainメソッドが定義されている場合は、警告しません。
<module name="jp.dodododo.gips.MainMethodChecker"> </module>
TreeWalker
例外のオブジェクトを生成後きちんとthrowしているかチェックします。
<module name="jp.dodododo.gips.IllegalNewExceptionChecker"> </module>
TreeWalker
スペルチェックします。クラス名や、変数名などの識別子に対して英単語のスペルチェックを行います。
EclipseプロジェクトホームにprojectWords.txtという辞書ファイル(「プロジェクト辞書」と呼ぶ)がある場合は、そのファイルに記載されている単語は有効な単語として認識されます。
また、設定ファイルに、プロジェクト辞書以外の、辞書ファイルの位置を設定可能です。(下記、例を参照)
プロパティー名 | 説明 | 型 | デフォルト値 |
---|---|---|---|
wordFile | 独自の辞書ファイルを指定します。(辞書ファイルは、テキスト形式で、一単語を一行に記述します。) |
string | null |
<module name="jp.dodododo.gips.WordChecker"> <property name="wordFile" value="C:/development/commonWords.txt"/> </module>
TreeWalker