JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.beans
インタフェース AppletInitializer


public interface AppletInitializer

このインタフェースは、java.beans.Beans.instantiate とともに動作するように設計されています。このインタフェースは、java.beans.Beans.instantiate() によるインスタンスの生成中に、アプレットでもある JavaBean が適切に初期化されるための機構を提供することを目的としています。

導入されたバージョン:
1.2
関連項目:
Beans.instantiate(java.lang.ClassLoader, java.lang.String)

メソッドの概要
 void activate(Applet newApplet)
           アプレットを起動したり、アクティブであることを示すマークを付けたりします。
 void initialize(Applet newAppletBean, BeanContext bCtxt)
           このメソッドは、適切な java.beans.Beans.instantiate のバリアントに渡された場合、新しくインスタンスを生成されたアプレット (JavaBean) を AppletContext、AppletStub、および Container に関連付けるために呼び出されます。
 

メソッドの詳細

initialize

void initialize(Applet newAppletBean,
                BeanContext bCtxt)

このメソッドは、適切な java.beans.Beans.instantiate のバリアントに渡された場合、新しくインスタンスを生成されたアプレット (JavaBean) を AppletContext、AppletStub、および Container に関連付けるために呼び出されます。

適合性のある実装を行うには、以下の処理を行います。

  1. 新しくインスタンスを生成されたアプレットを適切な AppletContext に関連付ける
  2. AppletStub() のインスタンスを生成し、setStub() を呼び出して AppletStub をアプレットに関連付ける
  3. BeanContext パラメータが null の場合は、add() を呼び出してアプレットをそのコンテナに追加することにより、適切なコンテナに関連付ける。BeanContext パラメータが null でない場合、アプレットのコンテナへの関連付けは、それ以降の addChildren() メソッドの呼び出しの際に BeanContext が処理する

パラメータ:
newAppletBean - 新しくインスタンスを生成された JavaBean
bCtxt - このアプレット用の BeanContext、または null

activate

void activate(Applet newApplet)

アプレットを起動したり、アクティブであることを示すマークを付けたりします。このインタフェースを実装する場合は、このアプレットをアクティブとしてマークし、必要に応じて start() メソッドを呼び出す必要があります。

パラメータ:
newApplet - 新しくインスタンスを生成された JavaBean

JavaTM Platform
Standard Ed. 6

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

Copyright 2006 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。