JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.sql
インタフェース Connection

すべてのスーパーインタフェース:
Wrapper

public interface Connection
extends Wrapper

特定のデータベースとの接続 (セッション) を表現します。接続のコンテキスト内で SQL 文が実行され結果が返されます。  

Connection オブジェクト中のデータベースは、テーブル、サポートしている SQL 文法、ストアドプロシージャー、およびこの接続の能力などについての情報を提供します。この情報は、getMetaData メソッドで取得できます。

注: Connection を設定するときに、JDBC アプリケーションでは setAutoCommitsetTransactionIsolation などの適切な Connection メソッドを使用するようにしてください。利用できる JDBC のメソッドがある場合は、アプリケーションで SQL コマンドを直接呼び出して接続の設定を変更しないようにしてください。各文を実行後、デフォルトでは、Connection オブジェクトは自動コミットモードになり、自動的に変更をコミットします。自動コミットモードが無効にされている場合、変更をコミットするには commit メソッドを明示的に呼び出す必要があります。そうしないとデータベースの変更は保存されません。  

JDBC 2.1 コア API を使用して生成された新しい Connection オブジェクトには、このオブジェクトに関連する、初期状態が空の型マップがあります。ユーザーはこの型マップの UDT にカスタムマッピングを入力できます。ResultSet.getObject メソッドによってデータソースから UDT が取得されると、getObject メソッドは接続の型マップをチェックして、その UDT にエントリがあるかどうかを調べます。エントリがある場合、getObject メソッドは指示されたクラスに UDT をマッピングします。エントリがない場合、UDT は標準マッピングを使用してマッピングされます。  

ユーザーは java.util.Map オブジェクトとなる新しい型マップを作成し、それにエントリを作成し、カスタムマッピングを実行できる java.sql メソッドにそのエントリを渡すことができます。この場合、メソッドは、接続に関連した型マップではなく指定された型マップを使用します。  

たとえば、次のコードフラグメントは、SQL 型 ATHLETES が Java プログラミング言語の Athletes クラスにマッピングされることを指定します。コードフラグメントは Connection オブジェクト con の型マップを取得し、それにエントリを挿入し、その新しいエントリでその型マップを接続の型マップとして設定します。

java.util.Map map = con.getTypeMap();
map.put("mySchemaName.ATHLETES", Class.forName("Athletes"));
con.setTypeMap(map);
 

関連項目:
DriverManager.getConnection(java.lang.String, java.util.Properties), Statement, ResultSet, DatabaseMetaData

フィールドの概要
static int TRANSACTION_NONE
          トランザクションがサポートされていないことを示す定数です。
static int TRANSACTION_READ_COMMITTED
          ダーティー読み込みは抑制され、繰り返し不可の読み込みおよびファントム読み込みが起こることを示す定数です。
static int TRANSACTION_READ_UNCOMMITTED
          ダーティー読み込み、繰り返し不可の読み込み、およびファントム読み込みが起こることを示す定数です。
static int TRANSACTION_REPEATABLE_READ
          ダーティー読み込みおよび繰り返し不可の読み込みは抑制され、ファントム読み込みが起こることを示す定数です。
static int TRANSACTION_SERIALIZABLE
          ダーティー読み込み、繰り返し不可の読み込み、およびファントム読み込みが抑制されることを示す定数です。
 
メソッドの概要
 void clearWarnings()
          この Connection オブジェクトに関して通知されたすべての警告をクリアします。
 void close()
          自動的な解除を待たずに、ただちにこの Connection オブジェクトのデータベースと JDBC リソースを解除します。
 void commit()
          直前のコミット/ロールバック以降に行われた変更をすべて有効とし、この Connection オブジェクトが現在保持するデータベースロックをすべて解除します。
 Array createArrayOf(String typeName, Object[] elements)
          Array オブジェクトを生成するファクトリメソッドです。
 Blob createBlob()
          Blob インタフェースを実装しているオブジェクトを構築します。
 Clob createClob()
          Clob インタフェースを実装しているオブジェクトを構築します。
 NClob createNClob()
          NClob インタフェースを実装しているオブジェクトを構築します。
 SQLXML createSQLXML()
          SQLXML インタフェースを実装しているオブジェクトを構築します。
 Statement createStatement()
          SQL 文をデータベースに送るための Statement オブジェクトを生成します。
 Statement createStatement(int resultSetType, int resultSetConcurrency)
          指定された型と並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する Statement オブジェクトを生成します。
 Statement createStatement(int resultSetType, int resultSetConcurrency, int resultSetHoldability)
          指定された型、並行処理、および保持機能で ResultSet オブジェクトを生成する Statement オブジェクトを生成します。
 Struct createStruct(String typeName, Object[] attributes)
          Struct オブジェクトを生成するファクトリメソッドです。
 boolean getAutoCommit()
          この Connection オブジェクトの現在の自動コミットモードを取得します。
 String getCatalog()
          この Connection オブジェクトの現在のカタログ名を取得します。
 Properties getClientInfo()
          ドライバでサポートされる各クライアント情報プロパティーの名前と現在の値が含まれるリストを返します。
 String getClientInfo(String name)
          名前で指定されたをクライアント情報プロパティーの値を返します。
 int getHoldability()
          この Connection オブジェクトを使用して生成された ResultSet オブジェクトの現在の保持機能を取得します。
 DatabaseMetaData getMetaData()
          この Connection オブジェクトが接続を表すデータベースに関するメタデータを格納する DatabaseMetaData オブジェクトを取得します。
 int getTransactionIsolation()
          この Connection オブジェクトの現在のトランザクション遮断レベルを取得します。
 Map<String,Class<?>> getTypeMap()
          この Connection に関連した Map オブジェクトを取得します。
 SQLWarning getWarnings()
          この Connection オブジェクトに関する呼び出しによって報告される最初の警告を取得します。
 boolean isClosed()
          この Connection オブジェクトがクローズされているかどうかを取得します。
 boolean isReadOnly()
          この Connection オブジェクトが読み込み専用モードかどうかを取得します。
 boolean isValid(int timeout)
          接続がクローズされていて、まだ有効である場合は true を返します。
 String nativeSQL(String sql)
          指定された SQL 文をシステムの本来の SQL 文法に変換します。
 CallableStatement prepareCall(String sql)
          データベースのストアドプロシージャーを呼び出すための CallableStatement オブジェクトを生成します。
 CallableStatement prepareCall(String sql, int resultSetType, int resultSetConcurrency)
          指定された型と並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する CallableStatement オブジェクトを生成します。
 CallableStatement prepareCall(String sql, int resultSetType, int resultSetConcurrency, int resultSetHoldability)
          指定された型と並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する CallableStatement オブジェクトを生成します。
 PreparedStatement prepareStatement(String sql)
          パラメータ付き SQL 文をデータベースに送るための PreparedStatement オブジェクトを生成します。
 PreparedStatement prepareStatement(String sql, int autoGeneratedKeys)
          自動生成キーを取得する機能を持つデフォルトの PreparedStatement オブジェクトを生成します。
 PreparedStatement prepareStatement(String sql, int[] columnIndexes)
          指定された配列によって指定された自動生成キーを返す機能を持つデフォルトの PreparedStatement オブジェクトを生成します。
 PreparedStatement prepareStatement(String sql, int resultSetType, int resultSetConcurrency)
          指定された型と並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する PreparedStatement オブジェクトを生成します。
 PreparedStatement prepareStatement(String sql, int resultSetType, int resultSetConcurrency, int resultSetHoldability)
          指定された型、並行処理、および保持機能で ResultSet オブジェクトを生成する PreparedStatement オブジェクトを生成します。
 PreparedStatement prepareStatement(String sql, String[] columnNames)
          指定された配列によって指定された自動生成キーを返す機能を持つデフォルトの PreparedStatement オブジェクトを生成します。
 void releaseSavepoint(Savepoint savepoint)
          現在のトランザクションから指定された Savepoint オブジェクトと以降の Savepoint オブジェクトを削除します。
 void rollback()
          現在のトランザクションにおけるすべての変更を取り消し、現在この Connection オブジェクトが保持しているすべてのデータベースロックを解除します。
 void rollback(Savepoint savepoint)
          指定された Savepoint オブジェクトが設定されたあとに行われたすべての変更を元に戻します。
 void setAutoCommit(boolean autoCommit)
          この接続の自動コミットモードを指定された状態に設定します。
 void setCatalog(String catalog)
          この Connection オブジェクトのデータベースに作業のためのサブスペースを選択するために、カタログ名を設定します。
 void setClientInfo(Properties properties)
          接続のクライアント情報プロパティーの値を設定します。
 void setClientInfo(String name, String value)
          名前で指定されたクライアント情報プロパティーの値を、値で指定された値に設定します。
 void setHoldability(int holdability)
          この Connection オブジェクトを使用して生成された ResultSet オブジェクトのデフォルトの保持機能を指定された保持機能へ変更します。
 void setReadOnly(boolean readOnly)
          この Connection を読み込み専用モードに設定して、データベース最適化を実行するドライバのヒントとします。
 Savepoint setSavepoint()
          現在のトランザクションで名前のないセーブポイントを作成し、それを表す新しい Savepoint オブジェクトを返します。
 Savepoint setSavepoint(String name)
          現在のトランザクションで指定された名前のセーブポイントを作成し、それを表す新しい Savepoint オブジェクトを返します。
 void setTransactionIsolation(int level)
          この Connection のトランザクション遮断レベルを指定されたものに変更することを試みます。
 void setTypeMap(Map<String,Class<?>> map)
          この Connection オブジェクトの型マップとして指定された TypeMap オブジェクトをインストールします。
 
インタフェース java.sql.Wrapper から継承されたメソッド
isWrapperFor, unwrap
 

フィールドの詳細

TRANSACTION_NONE

static final int TRANSACTION_NONE
トランザクションがサポートされていないことを示す定数です。

関連項目:
定数フィールド値

TRANSACTION_READ_UNCOMMITTED

static final int TRANSACTION_READ_UNCOMMITTED
ダーティー読み込み、繰り返し不可の読み込み、およびファントム読み込みが起こることを示す定数です。このレベルでは 1 つのトランザクションによって変更された行を、その行の変更がコミットされる前に、ほかのトランザクションによって読み取ることがあります (ダーティー読み込み)。変更がロールバックされると、2 番目のトランザクションは無効な行を取り出すことになります。

関連項目:
定数フィールド値

TRANSACTION_READ_COMMITTED

static final int TRANSACTION_READ_COMMITTED
ダーティー読み込みは抑制され、繰り返し不可の読み込みおよびファントム読み込みが起こることを示す定数です。このレベルは、コミットされていない変更がある行をトランザクションが読み取ることを禁止するだけです。

関連項目:
定数フィールド値

TRANSACTION_REPEATABLE_READ

static final int TRANSACTION_REPEATABLE_READ
ダーティー読み込みおよび繰り返し不可の読み込みは抑制され、ファントム読み込みが起こることを示す定数です。このレベルでは、コミットされていない変更がある行をトランザクションが読み取ること、および 1 つのトランザクションがある行を読み込み、2 番目のトランザクションがその行を変更した場合に、最初のトランザクションがその行を読み込みし直したときに 2 度目は異なる値を取得するという状況が禁止されます (繰り返し不可の読み込み)。

関連項目:
定数フィールド値

TRANSACTION_SERIALIZABLE

static final int TRANSACTION_SERIALIZABLE
ダーティー読み込み、繰り返し不可の読み込み、およびファントム読み込みが抑制されることを示す定数です。このレベルには、TRANSACTION_REPEATABLE_READ での禁止に加え、1 つのトランザクションが WHERE 条件を満たすすべての行を読み出し、2 番目のトランザクションが WHERE 条件を満たす行を挿入したあとに、最初のトランザクションが同一の条件で読み込みし直した場合に、2 番目の読み込みでは追加された「ファントム」行を取り出すという状況が禁止されます。

関連項目:
定数フィールド値
メソッドの詳細

createStatement

Statement createStatement()
                          throws SQLException
SQL 文をデータベースに送るための Statement オブジェクトを生成します。パラメータなしの SQL 文は通常、Statement オブジェクトを使用して実行されます。同じ SQL 文が多数回実行される場合は、PreparedStatement オブジェクトを使用する方が効率的です。  

返される Statement オブジェクトを使って作成された結果セットは、デフォルトでは、TYPE_FORWARD_ONLY の型で、CONCUR_READ_ONLY の並行処理レベルを持ちます。作成された結果セットの保持機能は、getHoldability() を呼び出すことで判断できます。

戻り値:
新しいデフォルト Statement オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合

prepareStatement

PreparedStatement prepareStatement(String sql)
                                   throws SQLException
パラメータ付き SQL 文をデータベースに送るための PreparedStatement オブジェクトを生成します。  

IN パラメータ付きまたは IN パラメータなしの SQL 文は、プリコンパイルして、PreparedStatement オブジェクトに格納できます。そこで、このオブジェクトは、この文を複数回効率的に実行する目的で使用できます。

注: このメソッドは、プリコンパイルが効果のある、パラメータ付き SQL 文を処理するために最適化されています。ドライバが、プリコンパイルをサポートしている場合、prepareStatement メソッドは、その文をプリコンパイル用としてデータベースに送ります。ドライバによっては、プリコンパイルをサポートしていないものがあります。この場合、PreparedStatement が実行されるまで、文はデータベースに送られません。これはユーザーに直接的な影響はありませんが、どのメソッドが、どの SQLException オブジェクトをスローしたかに関して影響があります。  

返される PreparedStatement オブジェクトを使って作成された結果セットは、デフォルトでは、TYPE_FORWARD_ONLY の型で、CONCUR_READ_ONLY の並行処理レベルを持ちます。作成された結果セットの保持機能は、getHoldability() を呼び出すことで判断できます。

パラメータ:
sql - 1 つ以上の '?' IN パラメータプレースホルダーを含めることができる SQL 文
戻り値:
プリコンパイルされた SQL 文を含む新しいデフォルトの PreparedStatement オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合

prepareCall

CallableStatement prepareCall(String sql)
                              throws SQLException
データベースのストアドプロシージャーを呼び出すための CallableStatement オブジェクトを生成します。CallableStatement オブジェクトは、その IN と OUT パラメータを設定するメソッドとストアドプロシージャーの呼び出しを実行するメソッドを提供します。

注: このメソッドは、ストアドプロシージャー呼び出し文を処理するために最適化されています。ドライバによっては、prepareCall メソッドが実行されるときにデータベースに呼び出し文を送るものがあります。その他のドライバは、CallableStatement オブジェクトが実行されるまで待ちます。これはユーザーに直接的な影響はありませんが、どのメソッドが、どの SQLException をスローしたかに関して影響があります。  

返される CallableStatement オブジェクトを使って作成された結果セットは、デフォルトでは、TYPE_FORWARD_ONLY の型で、CONCUR_READ_ONLY の並行処理レベルを持ちます。作成された結果セットの保持機能は、getHoldability() を呼び出すことで判断できます。

パラメータ:
sql - 1 つ以上の '?' パラメータプレースホルダーを含めることができる SQL 文。 通常この文は、JBDC 呼び出しのエスケープ構文を使用して指定される
戻り値:
プリコンパイルされた SQL 文を含む新しいデフォルトの CallableStatement オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合

nativeSQL

String nativeSQL(String sql)
                 throws SQLException
指定された SQL 文をシステムの本来の SQL 文法に変換します。ドライバは、送信前に JDBC SQL 文法をシステムの本来の SQL 文法に変換できます。このメソッドは、ドライバが送る文のシステム本来の形のフォームを返します。

パラメータ:
sql - 1 つ以上の '?' パラメータプレースホルダーを含めることができる SQL 文
戻り値:
この文の元のフォーム
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合

setAutoCommit

void setAutoCommit(boolean autoCommit)
                   throws SQLException
この接続の自動コミットモードを指定された状態に設定します。接続が自動コミットモードの場合、そのすべての SQL 文は実行され、個別のトランザクションとしてコミットされます。そうでない場合、その SQL 文は、commit メソッドまたは rollback メソッドへの呼び出しによって終了されるトランザクションにグループ化されます。デフォルトでは、新しい接続は自動コミットモードです。  

コミットは、文が完了すると発生します。文が完了するタイミングは、SQL 文の種類によって異なります。

注: トランザクションの途中でこのメソッドが呼び出され、自動コミットモードが変更されると、そのトランザクションはコミットされます。setAutoCommit が呼び出され、自動コミットモードが変更されないと、呼び出しによる操作は行われません。

パラメータ:
autoCommit - 自動コミットモードを有効にする場合は true、無効にする場合は false
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、分散トランザクションに関係している間に setAutoCommit(true) が呼び出された場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合
関連項目:
getAutoCommit()

getAutoCommit

boolean getAutoCommit()
                      throws SQLException
この Connection オブジェクトの現在の自動コミットモードを取得します。

戻り値:
この Connection オブジェクトの現在の自動コミットモードの状態
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合
関連項目:
setAutoCommit(boolean)

commit

void commit()
            throws SQLException
直前のコミット/ロールバック以降に行われた変更をすべて有効とし、この Connection オブジェクトが現在保持するデータベースロックをすべて解除します。このメソッドは自動コミットモードが無効になっているときしか使用できません。

例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、分散トランザクションに関係している間にこのメソッドが呼び出された場合、このメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合、またはこの Connection オブジェクトが自動コミットモードである場合
関連項目:
setAutoCommit(boolean)

rollback

void rollback()
              throws SQLException
現在のトランザクションにおけるすべての変更を取り消し、現在この Connection オブジェクトが保持しているすべてのデータベースロックを解除します。このメソッドは自動コミットモードが無効になっているときしか使用できません。

例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、分散トランザクションに関係している間にこのメソッドが呼び出された場合、このメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合、またはこの Connection オブジェクトが自動コミットモードである場合
関連項目:
setAutoCommit(boolean)

close

void close()
           throws SQLException
自動的な解除を待たずに、ただちにこの Connection オブジェクトのデータベースと JDBC リソースを解除します。  

すでにクローズされた Connection オブジェクトで close メソッドを呼び出すと、操作は行われません。  

close メソッドの呼び出し前に、アプリケーションでアクティブなトランザクションを明示的にコミットまたはロールバックすることを強くお勧めしますclose メソッドが呼び出され、かつアクティブなトランザクションが存在する場合、その結果は実装で定義されたものになります。  

例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合は SQLException

isClosed

boolean isClosed()
                 throws SQLException
この Connection オブジェクトがクローズされているかどうかを取得します。接続は、close メソッドが呼び出されるか、特定の致命的エラーが発生した場合にクローズされます。このメソッドは、Connection.close メソッドが呼び出されたあとに呼び出された場合にだけ true を返すことが保証されています。  

このメソッドは通常、データベースへの接続が有効か無効かを判定するために呼び出すことはできません。一般のクライアントでは、操作を実行したときにスローされる例外をキャッチすることにより、接続が無効であると判定します。

戻り値:
この Connection オブジェクトがクローズされている場合は true、まだオープンの状態の場合は false
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

getMetaData

DatabaseMetaData getMetaData()
                             throws SQLException
この Connection オブジェクトが接続を表すデータベースに関するメタデータを格納する DatabaseMetaData オブジェクトを取得します。メタデータは、データベースのテーブル、サポートしている SQL 文法、ストアドプロシージャー、およびこの接続の能力などについての情報を含んでいます。

戻り値:
この Connection オブジェクトに対する DatabaseMetaData オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合

setReadOnly

void setReadOnly(boolean readOnly)
                 throws SQLException
この Connection を読み込み専用モードに設定して、データベース最適化を実行するドライバのヒントとします。

注: トランザクションの途中では、このメソッドを呼び出すことはできません。

パラメータ:
readOnly - true の場合は読み込み専用モードを使用可能にし、false の場合は使用不可にする
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合、またはこのメソッドがトランザクション中に呼び出された場合

isReadOnly

boolean isReadOnly()
                   throws SQLException
この Connection オブジェクトが読み込み専用モードかどうかを取得します。

戻り値:
この Connection オブジェクトが読み込み専用モードの場合は true、そうでない場合は false
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合は SQLException

setCatalog

void setCatalog(String catalog)
                throws SQLException
この Connection オブジェクトのデータベースに作業のためのサブスペースを選択するために、カタログ名を設定します。  

ドライバがカタログをサポートしていない場合は、この要求を無視します。

パラメータ:
catalog - 作業のためのカタログ名。カタログは、この Connection オブジェクトのデータベースのサブスペース
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合
関連項目:
getCatalog()

getCatalog

String getCatalog()
                  throws SQLException
この Connection オブジェクトの現在のカタログ名を取得します。

戻り値:
現在のカタログ名。存在しない場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合
関連項目:
setCatalog(java.lang.String)

setTransactionIsolation

void setTransactionIsolation(int level)
                             throws SQLException
この Connection のトランザクション遮断レベルを指定されたものに変更することを試みます。指定できるトランザクション遮断レベルの定数は、Connection インタフェースで定義されています。  

注: トランザクションの途中でこのメソッドが呼び出されると、その結果は実装で定義されたものになります。

パラメータ:
level - 次の Connection 定数のうちの 1 つ。 Connection.TRANSACTION_READ_UNCOMMITTEDConnection.TRANSACTION_READ_COMMITTEDConnection.TRANSACTION_REPEATABLE_READ、または Connection.TRANSACTION_SERIALIZABLEConnection.TRANSACTION_NONE はトランザクションがサポートされていないことを指定するので使用できない
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、または指定されたパラメータが Connection 定数のどれでもない場合
関連項目:
DatabaseMetaData.supportsTransactionIsolationLevel(int), getTransactionIsolation()

getTransactionIsolation

int getTransactionIsolation()
                            throws SQLException
この Connection オブジェクトの現在のトランザクション遮断レベルを取得します。

戻り値:
現在のトランザクション遮断レベル。次の定数のうちの 1 つ。 Connection.TRANSACTION_READ_UNCOMMITTEDConnection.TRANSACTION_READ_COMMITTEDConnection.TRANSACTION_REPEATABLE_READConnection.TRANSACTION_SERIALIZABLE、または Connection.TRANSACTION_NONE
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合
関連項目:
setTransactionIsolation(int)

getWarnings

SQLWarning getWarnings()
                       throws SQLException
この Connection オブジェクトに関する呼び出しによって報告される最初の警告を取得します。2 つ以上の警告がある場合、後続の警告は最初の警告にチェーンされ、直前に取得された警告の SQLWarning.getNextWarning メソッドを呼び出すことによって取得されます。  

このメソッドはクローズされた接続の呼び出しには使用しません。使用するとSQLException がスローされます。

注: 引き続く警告は、この SQLWarning にチェーンされます。

戻り値:
最初の SQLWarning オブジェクト。ない場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合
関連項目:
SQLWarning

clearWarnings

void clearWarnings()
                   throws SQLException
この Connection オブジェクトに関して通知されたすべての警告をクリアします。このメソッドを呼び出したあと、この Connection オブジェクトに対する新しい警告が通知されるまで、getWarningsnull を返します。

例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合は SQLException

createStatement

Statement createStatement(int resultSetType,
                          int resultSetConcurrency)
                          throws SQLException
指定された型と並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する Statement オブジェクトを生成します。このメソッドは上記の createStatement メソッドと同じですが、デフォルトの結果セットの型および並行処理をオーバーライドできます。作成された結果セットの保持機能は、getHoldability() を呼び出すことで判断できます。

パラメータ:
resultSetType - 結果セットの型。ResultSet.TYPE_FORWARD_ONLYResultSet.TYPE_SCROLL_INSENSITIVE、または ResultSet.TYPE_SCROLL_SENSITIVE のうちの 1 つ
resultSetConcurrency - 並行処理の種類。ResultSet.CONCUR_READ_ONLY または ResultSet.CONCUR_UPDATABLE
戻り値:
指定された型および並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する新しい Statement オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、または指定されたパラメータが型および並行処理を示す ResultSet 定数でない場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合、またはこのメソッドが指定された結果セットの型と結果セットの並行処理でサポートされない場合
導入されたバージョン:
1.2

prepareStatement

PreparedStatement prepareStatement(String sql,
                                   int resultSetType,
                                   int resultSetConcurrency)
                                   throws SQLException
指定された型と並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する PreparedStatement オブジェクトを生成します。このメソッドは上記の prepareStatement メソッドと同じですが、デフォルトの結果セットの型および並行処理をオーバーライドできます。作成された結果セットの保持機能は、getHoldability() を呼び出すことで判断できます。

パラメータ:
sql - SQL 文がデータベースへ送られる String オブジェクト。1 つ以上の '?' IN パラメータを含めることができる
resultSetType - 結果セットの型。ResultSet.TYPE_FORWARD_ONLYResultSet.TYPE_SCROLL_INSENSITIVE、または ResultSet.TYPE_SCROLL_SENSITIVE のうちの 1 つ
resultSetConcurrency - 並行処理の種類。ResultSet.CONCUR_READ_ONLY または ResultSet.CONCUR_UPDATABLE
戻り値:
プリコンパイルされた SQL 文を含む新しい PreparedStatement オブジェクト。指定された型および並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、または指定されたパラメータが型および並行処理を示す ResultSet 定数でない場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合、またはこのメソッドが指定された結果セットの型と結果セットの並行処理でサポートされない場合
導入されたバージョン:
1.2

prepareCall

CallableStatement prepareCall(String sql,
                              int resultSetType,
                              int resultSetConcurrency)
                              throws SQLException
指定された型と並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する CallableStatement オブジェクトを生成します。このメソッドは上記の prepareCall メソッドと同じですが、デフォルトの結果セットの型および並行処理をオーバーライドできます。作成された結果セットの保持機能は、getHoldability() を呼び出すことで判断できます。

パラメータ:
sql - SQL 文がデータベースへ送られる String オブジェクト。1 つ以上の '?' パラメータを含めることができる
resultSetType - 結果セットの型。ResultSet.TYPE_FORWARD_ONLYResultSet.TYPE_SCROLL_INSENSITIVE、または ResultSet.TYPE_SCROLL_SENSITIVE のうちの 1 つ
resultSetConcurrency - 並行処理の種類。ResultSet.CONCUR_READ_ONLY または ResultSet.CONCUR_UPDATABLE
戻り値:
プリコンパイルされた SQL 文を含む新しい CallableStatement オブジェクト。指定された型および並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、または指定されたパラメータが型および並行処理を示す ResultSet 定数でない場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合、またはこのメソッドが指定された結果セットの型と結果セットの並行処理でサポートされない場合
導入されたバージョン:
1.2

getTypeMap

Map<String,Class<?>> getTypeMap()
                                throws SQLException
この Connection に関連した Map オブジェクトを取得します。アプリケーションがエントリを追加していないかぎり、空のマップが返されます。

戻り値:
この Connection オブジェクトに関連した java.util.Map オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.2
関連項目:
setTypeMap(java.util.Map>)

setTypeMap

void setTypeMap(Map<String,Class<?>> map)
                throws SQLException
この Connection オブジェクトの型マップとして指定された TypeMap オブジェクトをインストールします。型マップは、SQL 構造化型および個別の型のカスタムマッピングに使用されます。

パラメータ:
map - この Connection オブジェクトのデフォルトの型マップの代わりとしてインストールする java.util.Map オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、または指定されたパラメータが java.util.Map オブジェクトではない場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.2
関連項目:
getTypeMap()

setHoldability

void setHoldability(int holdability)
                    throws SQLException
この Connection オブジェクトを使用して生成された ResultSet オブジェクトのデフォルトの保持機能を指定された保持機能へ変更します。ResultSet オブジェクトのデフォルトの保持機能は、DatabaseMetaData.getResultSetHoldability() を呼び出すことで調べることができます。

パラメータ:
holdability - ResultSet の保持機能定数。ResultSet.HOLD_CURSORS_OVER_COMMIT または ResultSet.CLOSE_CURSORS_AT_COMMIT
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、または指定されたパラメータが保持機能を示す ResultSet 定数ではない場合
SQLFeatureNotSupportedException - 指定された保持機能がサポートされていない場合
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
getHoldability(), DatabaseMetaData.getResultSetHoldability(), ResultSet

getHoldability

int getHoldability()
                   throws SQLException
この Connection オブジェクトを使用して生成された ResultSet オブジェクトの現在の保持機能を取得します。

戻り値:
保持機能。ResultSet.HOLD_CURSORS_OVER_COMMIT または ResultSet.CLOSE_CURSORS_AT_COMMIT
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
setHoldability(int), DatabaseMetaData.getResultSetHoldability(), ResultSet

setSavepoint

Savepoint setSavepoint()
                       throws SQLException
現在のトランザクションで名前のないセーブポイントを作成し、それを表す新しい Savepoint オブジェクトを返します。

アクティブなトランザクションの外部で setSavepoint が呼び出されると、この新しく作成されたセーブポイントでトランザクションが開始されます。

戻り値:
新しい Savepoint オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、分散トランザクションに関係している間にこのメソッドが呼び出された場合、このメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合、またはこの Connection オブジェクトが現在自動コミットモードである場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
Savepoint

setSavepoint

Savepoint setSavepoint(String name)
                       throws SQLException
現在のトランザクションで指定された名前のセーブポイントを作成し、それを表す新しい Savepoint オブジェクトを返します。

アクティブなトランザクションの外部で setSavepoint が呼び出されると、この新しく作成されたセーブポイントでトランザクションが開始されます。

パラメータ:
name - セーブポイントの名前を格納する String
戻り値:
新しい Savepoint オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、分散トランザクションに関係している間にこのメソッドが呼び出された場合、このメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合、またはこの Connection オブジェクトが現在自動コミットモードである場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
Savepoint

rollback

void rollback(Savepoint savepoint)
              throws SQLException
指定された Savepoint オブジェクトが設定されたあとに行われたすべての変更を元に戻します。  

このメソッドは自動コミットが無効のときにだけ使用します。

パラメータ:
savepoint - ロールバックする Savepoint オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、分散トランザクションに関係している間にこのメソッドが呼び出された場合、このメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合、Savepoint オブジェクトが有効でなくなった場合、またはこの Connection オブジェクトが現在自動コミットモードである場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
Savepoint, rollback()

releaseSavepoint

void releaseSavepoint(Savepoint savepoint)
                      throws SQLException
現在のトランザクションから指定された Savepoint オブジェクトと以降の Savepoint オブジェクトを削除します。削除されたあとでセーブポイントを参照すると SQLException がスローされます。

パラメータ:
savepoint - 削除される Savepoint オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、または指定された Savepoint オブジェクトが現在のトランザクションで有効なセーブポイントでない場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.4

createStatement

Statement createStatement(int resultSetType,
                          int resultSetConcurrency,
                          int resultSetHoldability)
                          throws SQLException
指定された型、並行処理、および保持機能で ResultSet オブジェクトを生成する Statement オブジェクトを生成します。このメソッドは上記の createStatement メソッドと同じですが、デフォルトの結果セットの型、並行処理、および保持機能をオーバーライドできます。

パラメータ:
resultSetType - ResultSet 定数。ResultSet.TYPE_FORWARD_ONLYResultSet.TYPE_SCROLL_INSENSITIVE、または ResultSet.TYPE_SCROLL_SENSITIVE のうちの 1 つ
resultSetConcurrency - ResultSet 定数。ResultSet.CONCUR_READ_ONLY または ResultSet.CONCUR_UPDATABLE
resultSetHoldability - ResultSet 定数。ResultSet.HOLD_CURSORS_OVER_COMMIT または ResultSet.CLOSE_CURSORS_AT_COMMIT
戻り値:
指定された型、並行処理、および保持機能で ResultSet オブジェクトを生成する新しい Statement オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、または指定されたパラメータが型、並行処理、および保持機能を示す ResultSet 定数でない場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合、またはこのメソッドが指定された結果セットの型、結果セットの保持機能、および結果セットの並行処理でサポートされない場合
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
ResultSet

prepareStatement

PreparedStatement prepareStatement(String sql,
                                   int resultSetType,
                                   int resultSetConcurrency,
                                   int resultSetHoldability)
                                   throws SQLException
指定された型、並行処理、および保持機能で ResultSet オブジェクトを生成する PreparedStatement オブジェクトを生成します。  

このメソッドは上記の prepareStatement メソッドと同じですが、デフォルトの結果セットの型、並行処理、および保持機能をオーバーライドできます。

パラメータ:
sql - SQL 文がデータベースへ送られる String オブジェクト。1 つ以上の '?' IN パラメータを含めることができる
resultSetType - ResultSet 定数。ResultSet.TYPE_FORWARD_ONLYResultSet.TYPE_SCROLL_INSENSITIVE、または ResultSet.TYPE_SCROLL_SENSITIVE のうちの 1 つ
resultSetConcurrency - ResultSet 定数。ResultSet.CONCUR_READ_ONLY または ResultSet.CONCUR_UPDATABLE
resultSetHoldability - ResultSet 定数。ResultSet.HOLD_CURSORS_OVER_COMMIT または ResultSet.CLOSE_CURSORS_AT_COMMIT
戻り値:
プリコンパイルされた SQL 文を含む新しい PreparedStatement オブジェクト。指定された型、並行処理、および保持機能で ResultSet オブジェクトを生成する
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、または指定されたパラメータが型、並行処理、および保持機能を示す ResultSet 定数でない場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合、またはこのメソッドが指定された結果セットの型、結果セットの保持機能、および結果セットの並行処理でサポートされない場合
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
ResultSet

prepareCall

CallableStatement prepareCall(String sql,
                              int resultSetType,
                              int resultSetConcurrency,
                              int resultSetHoldability)
                              throws SQLException
指定された型と並行処理で ResultSet オブジェクトを生成する CallableStatement オブジェクトを生成します。このメソッドは上記の prepareCall メソッドと同じですが、デフォルトの結果セットの型、結果セットの並行処理の種類、および保持機能をオーバーライドできます。

パラメータ:
sql - SQL 文がデータベースへ送られる String オブジェクト。1 つ以上の '?' パラメータを含めることができる
resultSetType - ResultSet 定数。ResultSet.TYPE_FORWARD_ONLYResultSet.TYPE_SCROLL_INSENSITIVE、または ResultSet.TYPE_SCROLL_SENSITIVE のうちの 1 つ
resultSetConcurrency - ResultSet 定数。ResultSet.CONCUR_READ_ONLY または ResultSet.CONCUR_UPDATABLE
resultSetHoldability - ResultSet 定数。ResultSet.HOLD_CURSORS_OVER_COMMIT または ResultSet.CLOSE_CURSORS_AT_COMMIT
戻り値:
プリコンパイルされた SQL 文を含む新しい CallableStatement オブジェクト。指定された型、並行処理、および保持機能で ResultSet オブジェクトを生成する
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、または指定されたパラメータが型、並行処理、および保持機能を示す ResultSet 定数でない場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合、またはこのメソッドが指定された結果セットの型、結果セットの保持機能、および結果セットの並行処理でサポートされない場合
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
ResultSet

prepareStatement

PreparedStatement prepareStatement(String sql,
                                   int autoGeneratedKeys)
                                   throws SQLException
自動生成キーを取得する機能を持つデフォルトの PreparedStatement オブジェクトを生成します。指定された定数によって、ドライバが自動生成キーを取得可能にするかどうかが指定されます。SQL 文が INSERT 文でない場合、または自動生成キーを返すことができる SQL 文でない場合、このパラメータは無視されます。このような文のリストはベンダー固有です。  

注: このメソッドは、プリコンパイルが効果のある、パラメータ付き SQL 文を処理するために最適化されています。ドライバが、プリコンパイルをサポートしている場合、prepareStatement メソッドは、その文をプリコンパイル用としてデータベースに送ります。ドライバによっては、プリコンパイルをサポートしていないものがあります。この場合、PreparedStatement が実行されるまで、文はデータベースに送られません。これはユーザーに直接的な影響はありませんが、どのメソッドが、どの SQLException をスローしたかに関して影響があります。  

返される PreparedStatement オブジェクトを使って作成された結果セットは、デフォルトでは、TYPE_FORWARD_ONLY の型で、CONCUR_READ_ONLY の並行処理レベルを持ちます。作成された結果セットの保持機能は、getHoldability() を呼び出すことで判断できます。

パラメータ:
sql - 1 つ以上の '?' IN パラメータプレースホルダーを含めることができる SQL 文
autoGeneratedKeys - 自動生成キーを返すかどうかを示すフラグ。Statement.RETURN_GENERATED_KEYS または Statement.NO_GENERATED_KEYS
戻り値:
プリコンパイルされた SQL 文を含む新しい PreparedStatement オブジェクト。自動生成キーを返す機能を持つ
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、または指定されたパラメータが自動生成キーを返すかどうかを示す Statement 定数でない場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバが定数 Statement.RETURN_GENERATED_KEYS を指定したこのメソッドをサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.4

prepareStatement

PreparedStatement prepareStatement(String sql,
                                   int[] columnIndexes)
                                   throws SQLException
指定された配列によって指定された自動生成キーを返す機能を持つデフォルトの PreparedStatement オブジェクトを生成します。この配列は検索可能にされる自動生成キーを含むターゲットテーブルの列のインデックスを含みます。SQL 文が INSERT 文でない場合、または自動生成キーを返すことができる SQL 文でない場合、ドライバは配列を無視します。

IN パラメータ付きまたは IN パラメータなしの SQL 文は、プリコンパイルして、PreparedStatement オブジェクトに格納できます。そこで、このオブジェクトは、この文を複数回効率的に実行する目的で使用できます。  

注: このメソッドは、プリコンパイルが効果のある、パラメータ付き SQL 文を処理するために最適化されています。ドライバが、プリコンパイルをサポートしている場合、prepareStatement メソッドは、その文をプリコンパイル用としてデータベースに送ります。ドライバによっては、プリコンパイルをサポートしていないものがあります。この場合、PreparedStatement が実行されるまで、文はデータベースに送られません。これはユーザーに直接的な影響はありませんが、どのメソッドが、どの SQLException をスローしたかに関して影響があります。  

返される PreparedStatement オブジェクトを使って作成された結果セットは、デフォルトでは、TYPE_FORWARD_ONLY の型で、CONCUR_READ_ONLY の並行処理レベルを持ちます。作成された結果セットの保持機能は、getHoldability() を呼び出すことで判断できます。

パラメータ:
sql - 1 つ以上の '?' IN パラメータプレースホルダーを含めることができる SQL 文
columnIndexes - 挿入された行から返される列を示す列インデックスの配列
戻り値:
プリコンパイルされた文を含む新しい PreparedStatement オブジェクト。指定された列インデックスの配列によって指定される自動生成キーを返す機能を持つ
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.4

prepareStatement

PreparedStatement prepareStatement(String sql,
                                   String[] columnNames)
                                   throws SQLException
指定された配列によって指定された自動生成キーを返す機能を持つデフォルトの PreparedStatement オブジェクトを生成します。この配列は、返される自動生成キーを含むターゲットテーブルの列の名前を含みます。SQL 文が INSERT 文でない場合、または自動生成キーを返すことができる SQL 文でない場合、ドライバは配列を無視します。  

IN パラメータ付きまたは IN パラメータなしの SQL 文は、プリコンパイルして、PreparedStatement オブジェクトに格納できます。そこで、このオブジェクトは、この文を複数回効率的に実行する目的で使用できます。  

注: このメソッドは、プリコンパイルが効果のある、パラメータ付き SQL 文を処理するために最適化されています。ドライバが、プリコンパイルをサポートしている場合、prepareStatement メソッドは、その文をプリコンパイル用としてデータベースに送ります。ドライバによっては、プリコンパイルをサポートしていないものがあります。この場合、PreparedStatement が実行されるまで、文はデータベースに送られません。これはユーザーに直接的な影響はありませんが、どのメソッドが、どの SQLException をスローしたかに関して影響があります。  

返される PreparedStatement オブジェクトを使って作成された結果セットは、デフォルトでは、TYPE_FORWARD_ONLY の型で、CONCUR_READ_ONLY の並行処理レベルを持ちます。作成された結果セットの保持機能は、getHoldability() を呼び出すことで判断できます。

パラメータ:
sql - 1 つ以上の '?' IN パラメータプレースホルダーを含めることができる SQL 文
columnNames - 挿入された行から返される列を示す列名の配列
戻り値:
プリコンパイルされた文を含む新しい PreparedStatement オブジェクト。指定された列名の配列によって指定される自動生成キーを返す機能を持つ
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのメソッドをサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.4

createClob

Clob createClob()
                throws SQLException
Clob インタフェースを実装しているオブジェクトを構築します。返されるオブジェクトは、初期状態ではデータが格納されていません。また、データを Clob に追加するために、Clob インタフェースの setAsciiStreamsetCharacterStreamsetString の各メソッドを使用できます。

戻り値:
Clob インタフェースを実装しているオブジェクト
例外:
SQLException - Clob インタフェースを実装するオブジェクトを構築できなかった場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、またはデータベースアクセスエラーが発生した場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのデータ型をサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.6

createBlob

Blob createBlob()
                throws SQLException
Blob インタフェースを実装しているオブジェクトを構築します。返されるオブジェクトは、初期状態ではデータが格納されていません。データを Blob に追加するには、Blob インタフェースの setBinaryStream メソッドと setBytes メソッドを使用できます。

戻り値:
Blob インタフェースを実装しているオブジェクト
例外:
SQLException - Blob インタフェースを実装するオブジェクトを構築できなかった場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、またはデータベースアクセスエラーが発生した場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのデータ型をサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.6

createNClob

NClob createNClob()
                  throws SQLException
NClob インタフェースを実装しているオブジェクトを構築します。返されるオブジェクトは、初期状態ではデータが格納されていません。また、データを NClob に追加するために、NClob インタフェースの setAsciiStreamsetCharacterStreamsetString の各メソッドを使用できます。

戻り値:
NClob インタフェースを実装しているオブジェクト
例外:
SQLException - NClob インタフェースを実装するオブジェクトが構築できなかった場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、またはデータベースアクセスエラーが発生した場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのデータ型をサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.6

createSQLXML

SQLXML createSQLXML()
                    throws SQLException
SQLXML インタフェースを実装しているオブジェクトを構築します。返されるオブジェクトは、初期状態ではデータが格納されていません。データを SQLXML オブジェクトに追加するには、SQLXML インタフェースの createXmlStreamWriter オブジェクトと setString メソッドを使用できます。

戻り値:
SQLXML インタフェースを実装しているオブジェクト
例外:
SQLException - SQLXML インタフェースを実装するオブジェクトを構築できなかった場合、このメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合、またはデータベースアクセスエラーが発生した場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのデータ型をサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.6

isValid

boolean isValid(int timeout)
                throws SQLException
接続がクローズされていて、まだ有効である場合は true を返します。ドライバは、接続に対するクエリーを送信するか、またはこのメソッドが呼び出されるときに接続がまだ有効であることを明確に検証するその他のメカニズムを使用します。  

接続を検証するためにドライバによって送信されるクエリーは、現在のトランザクションのコンテキストで実行されます。

パラメータ:
timeout - - 接続を検証するために使用したデータベース操作を待機する秒数。操作の完了前にタイムアウト期間が過ぎると、このメソッドは false を返す。値 0 は、タイムアウトがこのデータベース操作に適用されないことを示す

戻り値:
接続が有効な場合は true、そうでない場合は false
例外:
SQLException - timeout に指定された値が 0 より小さい場合
導入されたバージョン:
1.6

関連項目:
DatabaseMetaData.getClientInfoProperties()

setClientInfo

void setClientInfo(String name,
                   String value)
                   throws SQLClientInfoException
名前で指定されたクライアント情報プロパティーの値を、値で指定された値に設定します。  

アプリケーションでは、ドライバでサポートされるクライアント情報プロパティー、および各プロパティーに指定できる最大長を判断するために、DatabaseMetaData.getClientInfoProperties を使用できます。  

ドライバは、指定された値をデータベース内の適切な場所に格納します。たとえば、特殊なレジスタ、セッションパラメータ、システムテーブルの列などです。効率性の観点から、次に文が実行または準備されるまで、ドライバはデータベースへの値の設定を保留することがあります。クライアント情報をデータベース内の適切な場所に格納すること以外に、これらのメソッドが接続の動作を変更することはありません。これらのメソッドに指定された値は、検討、診断、およびデバッグの目的のみに使用されます。  

指定されたクライアント情報名がドライバで認識されない場合、ドライバは警告を生成します。  

このメソッドに指定された値がプロパティーの最大長よりも長い場合、ドライバは値を切り詰め、警告を生成するか、または SQLClientInfoException を生成します。ドライバが SQLClientInfoException を生成した場合、指定された値は接続に設定されていません。  

標準のクライアント情報プロパティーを次に示します。ドライバでこれらのプロパティーをサポートする必要はありませんが、いずれかの標準プロパティーによって記述できるクライアント情報プロパティーをサポートしている場合は、その標準プロパティー名を使用するようにしてください。  

パラメータ:
name - 設定するクライアント情報プロパティーの名前
value - クライアント情報プロパティーに設定する値。値が null の場合、指定されたプロパティーの現在の値がクリアされる

例外:
SQLClientInfoException - データベースサーバーでクライアント情報値の設定中にデータベースサーバーがエラーを返した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合

導入されたバージョン:
1.6

setClientInfo

void setClientInfo(Properties properties)
                   throws SQLClientInfoException
接続のクライアント情報プロパティーの値を設定します。Properties オブジェクトには、設定されるクライアント情報プロパティーの名前と値が格納されています。プロパティーリストに含まれるクライアント情報プロパティーのセットによって、接続のクライアント情報プロパティーの現在のセットが置き換えられます。現在接続で設定されているプロパティーがプロパティーリストに存在しない場合、そのプロパティーはクリアされます。空のプロパティーリストを指定すると、接続のすべてのプロパティーがクリアされます。詳細は、setClientInfo (String, String) を参照してください。

いずれかのクライアント情報プロパティーの設定時にエラーが発生した場合、SQLClientInfoException がスローされます。SQLClientInfoException には、設定されなかったクライアント情報プロパティーを示す情報が格納されています。一部のデータベースでは、複数のクライアント情報プロパティーを原子的に設定することが許可されないため、クライアント情報の状態は不明です。そのようなデータベースでは、エラーが起きる前に 1 つ以上のプロパティーが設定された可能性があります。  

パラメータ:
properties - 設定するクライアント情報プロパティーのリスト

例外:
SQLClientInfoException - データベースサーバーでクライアント情報値の設定中にデータベースサーバーがエラーを返した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合

導入されたバージョン:
1.6

関連項目:
setClientInfo(String, String)

getClientInfo

String getClientInfo(String name)
                     throws SQLException
名前で指定されたをクライアント情報プロパティーの値を返します。指定されたクライアント情報プロパティーが設定されていなくて、かつデフォルト値がない場合、このメソッドは null を返すことがあります。また、指定されたクライアント情報プロパティー名がドライバでサポートされていない場合も null を返します。  

アプリケーションでは、ドライバでサポートされるクライアント情報プロパティーを判断するために、DatabaseMetaData.getClientInfoProperties メソッドを使用できます。  

パラメータ:
name - 取得するクライアント情報プロパティーの名前

戻り値:
指定されたクライアント情報プロパティーの値

例外:
SQLException - データベースからクライアント情報値のフェッチ中にデータベースサーバーがエラーを返した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合

導入されたバージョン:
1.6

関連項目:
DatabaseMetaData.getClientInfoProperties()

getClientInfo

Properties getClientInfo()
                         throws SQLException
ドライバでサポートされる各クライアント情報プロパティーの名前と現在の値が含まれるリストを返します。クライアント情報プロパティーが設定されていなくて、かつデフォルト値がない場合、このプロパティーの値は null になることがあります。  

戻り値:
ドライバでサポートされる各クライアント情報プロパティーの名前と現在の値が含まれる Properties オブジェクト

例外:
SQLException - データベースからクライアント情報値のフェッチ中にデータベースサーバーがエラーを返した場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合

導入されたバージョン:
1.6

createArrayOf

Array createArrayOf(String typeName,
                    Object[] elements)
                    throws SQLException
Array オブジェクトを生成するファクトリメソッドです。

注: createArrayOf を使用して、プリミティブデータ型にマッピングする配列オブジェクトを生成する場合、Array オブジェクトがそのプリミティブデータ型の配列と Object の配列のどちらであるかは実装で定義されます。  

注:JDBC ドライバは、Object 配列の要素を、Object の指定されたクラスについて java.sql.Types で定義されたデフォルトの JDBC SQL 型にマッピングします。デフォルトのマッピングは、JDBC 仕様の付録 B で指定されています。結果として得られる JDBC 型が指定された typeName に適した型ではない場合、SQLException がスローされるか、それともドライバが結果として得られる変換をサポートするかについては、実装で定義されています。

パラメータ:
typeName - 配列の要素がマッピングされる型の SQL 名。typeName はデータベース特有の名前で、組み込み型、ユーザー定義型、またはこのデータベースでサポートされる標準 SQL 型の名前のこと。 これは、Array.getBaseTypeName で返される値である
elements - 返されるオブジェクトを生成する要素
戻り値:
指定された SQL 型に要素がマッピングされる Array オブジェクト
例外:
SQLException - データベースエラーが発生した場合、JDBC 型が typeName に適しておらず、かつ変換がサポートされていない場合、typeName が null の場合、またはこのメソッドがクローズされた接続に対して呼び出された場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのデータ型をサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.6

createStruct

Struct createStruct(String typeName,
                    Object[] attributes)
                    throws SQLException
Struct オブジェクトを生成するファクトリメソッドです。

パラメータ:
typeName - この Struct オブジェクトがマッピングされる SQL 構造化型の SQL 型名。 typeName は、このデータベースに定義されたユーザー定義型の名前。 これは、Struct.getSQLTypeName で返される値である。
attributes - 返されるオブジェクトを生成する属性
戻り値:
指定された SQL 型にマッピングされ、かつ指定された属性で生成されるStruct オブジェクト
例外:
SQLException - データベースエラーが発生した場合、typeName が null の場合、またはこのメソッドがクローズされた接続について呼び出された場合
SQLFeatureNotSupportedException - JDBC ドライバがこのデータ型をサポートしない場合
導入されたバージョン:
1.6

JavaTM Platform
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