JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.sql
クラス DataTruncation

java.lang.Object
  上位を拡張 java.lang.Throwable
      上位を拡張 java.lang.Exception
          上位を拡張 java.sql.SQLException
              上位を拡張 java.sql.SQLWarning
                  上位を拡張 java.sql.DataTruncation
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Iterable<Throwable>

public class DataTruncation
extends SQLWarning

MaxFieldSize を超過した以外の理由でデータ値が予期せず切り詰められたときに、DataTruncation 例外としてスローされる例外 (書き込み時)、または DataTruncation 警告として報告される例外 (読み込み時) です。

読み込み時の DataTruncation の SQLstate は 01004 です。 

書き込み時の DataTruncation の SQLstate は 22001 です。

関連項目:
直列化された形式

コンストラクタの概要
DataTruncation(int index, boolean parameter, boolean read, int dataSize, int transferSize)
          DataTruncation オブジェクトを生成します。
DataTruncation(int index, boolean parameter, boolean read, int dataSize, int transferSize, Throwable cause)
          DataTruncation オブジェクトを生成します。
 
メソッドの概要
 int getDataSize()
          転送される予定だったデータのバイト数を取得します。
 int getIndex()
          切り詰められた列またはパラメータのインデックスを取得します。
 boolean getParameter()
          切り詰められたのが、パラメータ値、列値のいずれであるかを示します。
 boolean getRead()
          値の切り詰めが読み取り時に発生したかどうかを示します。
 int getTransferSize()
          実際に転送されたデータのバイト数を取得します。
 
クラス java.sql.SQLWarning から継承されたメソッド
getNextWarning, setNextWarning
 
クラス java.sql.SQLException から継承されたメソッド
getErrorCode, getNextException, getSQLState, iterator, setNextException
 
クラス java.lang.Throwable から継承されたメソッド
fillInStackTrace, getCause, getLocalizedMessage, getMessage, getStackTrace, initCause, printStackTrace, printStackTrace, printStackTrace, setStackTrace, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

DataTruncation

public DataTruncation(int index,
                      boolean parameter,
                      boolean read,
                      int dataSize,
                      int transferSize)
DataTruncation オブジェクトを生成します。その際 SQLState は、readtrue に設定された場合は 01004 に初期化され、readfalse に設定された場合は 22001 に初期化されます。また、reason は「Data truncation」、ベンダーコードは 0、その他のフィールドは指定された値にそれぞれ設定されます。cause は初期化されません。Throwable.initCause(java.lang.Throwable) メソッドを呼び出すことによって、あとでこれを初期化できます。  

パラメータ:
index - パラメータ値または列値のインデックス
parameter - パラメータ値が切り詰められた場合は true
read - 読み込みが切り詰められた場合は true
dataSize - データの元のサイズ
transferSize - 切り詰め後のサイズ

DataTruncation

public DataTruncation(int index,
                      boolean parameter,
                      boolean read,
                      int dataSize,
                      int transferSize,
                      Throwable cause)
DataTruncation オブジェクトを生成します。その際 SQLState は、readtrue に設定された場合は 01004 に初期化され、readfalse に設定された場合は 22001 に初期化されます。また、reason は「Data truncation」、ベンダーコードは 0、その他のフィールドは指定された値にそれぞれ設定されます。  

パラメータ:
index - パラメータ値または列値のインデックス
parameter - パラメータ値が切り詰められた場合は true
read - 読み込みが切り詰められた場合は true
dataSize - データの元のサイズ
transferSize - 切り詰め後のサイズ
cause - この DataTruncation の基となる原因 (あとで getCause() メソッドで取得するために保存される)。null 値が許可されており、原因が存在しないか不明であることを示す
導入されたバージョン:
1.6
メソッドの詳細

getIndex

public int getIndex()
切り詰められた列またはパラメータのインデックスを取得します。

列またはパラメータのインデックスが不明な場合、この値は -1 になります。 その場合、parameter フィールドと read フィールドは無視してください。

戻り値:
切り詰められたパラメータ値または列値のインデックス

getParameter

public boolean getParameter()
切り詰められたのが、パラメータ値、列値のいずれであるかを示します。

戻り値:
切り詰められたのがパラメータ値である場合は true、列値である場合は false

getRead

public boolean getRead()
値の切り詰めが読み取り時に発生したかどうかを示します。

戻り値:
値 (データ) の切り詰めがデータベースからの読み取り時に発生した場合は true、書き込み時に発生した場合は false

getDataSize

public int getDataSize()
転送される予定だったデータのバイト数を取得します。データ変換が実行されていた場合、このバイト数は概算値になります。サイズが不明な場合、この値は -1 になります。

戻り値:
転送される予定だったデータのバイト数

getTransferSize

public int getTransferSize()
実際に転送されたデータのバイト数を取得します。サイズが不明な場合、この値は -1 になります。

戻り値:
実際に転送されたデータのバイト数

JavaTM Platform
Standard Ed. 6

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

Copyright 2006 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。