JavaTM Platform
Standard Ed. 6

javax.naming.event
インタフェース NamespaceChangeListener

すべてのスーパーインタフェース:
EventListener, NamingListener

public interface NamespaceChangeListener
extends NamingListener

名前空間の変更を対象とするリスナーが、実装に必要なメソッドを指定します。特に、リスナーが OBJECT_ADDEDOBJECT_RENAMED、または OBJECT_REMOVED のイベント型で NamingEvent を対象とする場合です。

このようなリスナーは次のことを行う必要があります。

  1. このインタフェースおよびメソッドを実装する
  2. イベントの情報収集を試みた場合に例外がスローされるように、NamingListener.namingExceptionThrown() を実装する
  3. 転送元の addNamingListener() メソッドを使用して、転送元を登録する
OBJECT_CHANGED イベント型の通知を必要とするリスナーは、ObjectChangeListener インタフェースも実装する必要があります。

導入されたバージョン:
1.3
関連項目:
NamingEvent, ObjectChangeListener, EventContext, EventDirContext

メソッドの概要
 void objectAdded(NamingEvent evt)
          オブジェクトが追加された場合に呼び出されます。
 void objectRemoved(NamingEvent evt)
          オブジェクトが削除された場合に呼び出されます。
 void objectRenamed(NamingEvent evt)
          オブジェクトの名前が変更された場合に呼び出されます。
 
インタフェース javax.naming.event.NamingListener から継承されたメソッド
namingExceptionThrown
 

メソッドの詳細

objectAdded

void objectAdded(NamingEvent evt)
オブジェクトが追加された場合に呼び出されます。

新しく追加されたオブジェクトのバインディングは、evt.getNewBinding() を使用して取得できます。

パラメータ:
evt - null 以外のイベント
関連項目:
NamingEvent.OBJECT_ADDED

objectRemoved

void objectRemoved(NamingEvent evt)
オブジェクトが削除された場合に呼び出されます。

新しく削除されたオブジェクトのバインディングは、evt.getOldBinding() を使用して取得できます。

パラメータ:
evt - null 以外のイベント
関連項目:
NamingEvent.OBJECT_REMOVED

objectRenamed

void objectRenamed(NamingEvent evt)
オブジェクトの名前が変更された場合に呼び出されます。

名前が変更されたオブジェクトのバインディングは、evt.getNewBinding() を使用して取得できます。古い (名前の変更前の) バインディングは、evt.getOldBinding() を使用して取得できます。これらのいずれか 1 つは、リスナー登録時に新/旧バインディングが範囲外の場合、null となることがあります。

パラメータ:
evt - null 以外のイベント
関連項目:
NamingEvent.OBJECT_RENAMED

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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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