JavaTM Platform
Standard Ed. 6

javax.print.attribute.standard
クラス Severity

java.lang.Object
  上位を拡張 javax.print.attribute.EnumSyntax
      上位を拡張 javax.print.attribute.standard.Severity
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Cloneable, Attribute

public final class Severity
extends EnumSyntax
implements Attribute

Severity は、PrinterStateReason 属性の重要度を値の列挙で示す印刷属性クラスです。  

Severity 自体は印刷サービスの属性セットでは直接使用されず、PrinterStateReasons 属性が使用されます。PrinterStateReasons 属性には、印刷サービスのステータスに関連する PrinterStateReasons オブジェクトがまったく含まれない場合もあり、1 つ以上含まれる場合もあります。 PrinterStateReasons オブジェクトは、REPORT (重要度低)、WARNING、または ERROR (重要度高) の Severity レベルにそれぞれ関連付けられます。プリンタは対応する条件が true になったときに PrinterStateReasons オブジェクトを印刷サービスの PrinterStateReasons 属性に追加し、false になったときにこのオブジェクトを削除します。 印刷サービス全体の PrinterState PrinterState の変更とは無関係にこの処理が行われます。  

IPP 互換性: Severity.toString() は error、warning、または report のいずれかの値を返します。各 PrinterStateReason と関連付けられた Severity オブジェクトの toString() メソッドで返される文字列値をハイフン (-) でつないだものが、PrinterStateReasons の IPP キーワード値を示します。getName() によって返されるカテゴリ名は IPP 属性名を示します。  

関連項目:
直列化された形式

フィールドの概要
static Severity ERROR
          PrinterStateReason が「error」(重要度高) であることを示します。
static Severity REPORT
          PrinterStateReason が「report」(重要度低) であることを示します。
static Severity WARNING
          PrinterStateReason が「warning」であることを示します。
 
コンストラクタの概要
protected Severity(int value)
          指定された整数値を使用して新しい重要度列挙値を構築します。
 
メソッドの概要
 Class<? extends Attribute> getCategory()
          この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。
protected  EnumSyntax[] getEnumValueTable()
          Severity クラスの列挙値テーブルを返します。
 String getName()
          属性値がインスタンスとなるカテゴリの名前を返します。
protected  String[] getStringTable()
          Severity クラスの文字列テーブルを返します。
 
クラス javax.print.attribute.EnumSyntax から継承されたメソッド
clone, getOffset, getValue, hashCode, readResolve, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
equals, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

REPORT

public static final Severity REPORT
PrinterStateReason が「report」(重要度低) であることを示します。report の一部を無視するか、それともまったく無視するかを実装で選択できます。プリンタの状態についてより詳細に説明するもの、warning の予告として出されるものなどがあります。印刷物の出力に影響を与える内容は含まれません。


WARNING

public static final Severity WARNING
PrinterStateReason が「warning」であることを示します。warning の一部を無視するか、それともまったく無視するかを実装で選択できます。主に error の予告として出されます。ジョブの完了を妨げる内容は含まれませんが、出力の品質が低下する場合があります。


ERROR

public static final Severity ERROR
PrinterStateReason が「error」(重要度高) であることを示します。error を無視することはできません。この属性が 1 つ以上の error を含む場合、プリンタの PrinterState 属性は STOPPED である必要があります。

コンストラクタの詳細

Severity

protected Severity(int value)
指定された整数値を使用して新しい重要度列挙値を構築します。

パラメータ:
value - 整数値
メソッドの詳細

getStringTable

protected String[] getStringTable()
Severity クラスの文字列テーブルを返します。

オーバーライド:
クラス EnumSyntax 内の getStringTable
戻り値:
文字列テーブル

getEnumValueTable

protected EnumSyntax[] getEnumValueTable()
Severity クラスの列挙値テーブルを返します。

オーバーライド:
クラス EnumSyntax 内の getEnumValueTable
戻り値:
値テーブル

getCategory

public final Class<? extends Attribute> getCategory()
この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。  

Severity クラスの場合、カテゴリは Severity クラス自身です。

定義:
インタフェース Attribute 内の getCategory
戻り値:
印刷属性クラス (カテゴリ)、 java.lang.Class クラスのインスタンス

getName

public final String getName()
属性値がインスタンスとなるカテゴリの名前を返します。  

Severity クラスの場合、カテゴリ名は severity になります。

定義:
インタフェース Attribute 内の getName
戻り値:
属性カテゴリの名前

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