JavaTM Platform
Standard Ed. 6

javax.sql
インタフェース StatementEventListener

すべてのスーパーインタフェース:
EventListener

public interface StatementEventListener
extends EventListener

Statement プール内の PreparedStatement で発生したイベントの通知を受けるように登録されているオブジェクトです。  

PreparedStatements のプールを有効にする標準の機構を提供し、文のプールのサイズを指定する目的で、JDBC 3.0 仕様に、maxStatements の ConnectionPooledDataSource プロパティーが追加されました。ただし、PreparedStatement が無効になった場合に、ドライバが外部の文のプールに通知する手段はありませんでした。一部のデータベースでは、テーブルに影響を及ぼす DDL 処理が実行されると、文が無効になります。たとえば、テーブルに対してなんらかの処理を実行する際、一時テーブルを作成して破棄するようなアプリケーションがあるとします。このアプリケーションは、あとで必要になったときに、同じテーブルを再度作成する可能性があります。一部のデータベースは、一時テーブルが破棄されると、この一時テーブルを参照する用意された文を無効にします。  

ConnectionEventListener インタフェースで定義されているメソッドと同様に、ドライバは、文が無効であることを検出すると、例外をスローする前に StatementEventListener.statementErrorOccurred メソッドを呼び出します。PreparedStatement が閉じられると、ドライバは、さらに StatementEventListener.statementClosed メソッドを呼び出します。  

PooledConnection インタフェースには、コンポーネントが PooledConnection に StatementEventListener を登録することを許可するメソッドが追加されています。  

導入されたバージョン:
1.6

メソッドの概要
 void statementClosed(StatementEvent event)
          ドライバは、PreparedStatement が閉じられたことを検出すると、接続上の登録されているすべての StatementEventListener で、このメソッドを呼び出します。
 void statementErrorOccurred(StatementEvent event)
          ドライバは、PreparedStatement が無効であることを検出すると、接続上の登録されているすべての StatementEventListener で、このメソッドを呼び出します。
 

メソッドの詳細

statementClosed

void statementClosed(StatementEvent event)
ドライバは、PreparedStatement が閉じられたことを検出すると、接続上の登録されているすべての StatementEventListener で、このメソッドを呼び出します。

パラメータ:
event - イベントのソースと、PreparedStatement が閉じられたことを記述するイベントオブジェクト
導入されたバージョン:
1.6

statementErrorOccurred

void statementErrorOccurred(StatementEvent event)
ドライバは、PreparedStatement が無効であることを検出すると、接続上の登録されているすべての StatementEventListener で、このメソッドを呼び出します。ドライバは、指定されたイベントに含まれる SQLException をアプリケーションにスローする直前に、このメソッドを呼び出します。  

パラメータ:
event - イベントのソース、無効な文、およびドライバがスローしようとしている例外を記述するイベントオブジェクト。イベントのソースは、無効な PreparedStatement が関連付けられている PooledConnection

導入されたバージョン:
1.6

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