JMX (Java Management Extensions) |
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Java Management Extensions (JMX) API は、アプリケーション、デバイス、サービス、Java 仮想マシンなどのリソースを管理および監視するための標準 API です。JMX テクノロジは、Java Community Process (JCP) を通じて、Java Specification Request (JSR) 3、Java Management Extensions、および JSR 160, JMX Remote API として開発されました。JMX テクノロジの一般的な用途には次のようなものがあります。
- アプリケーション設定の参照と変更
- アプリケーション動作に関する統計の累積と、統計の公開
- 状態変更とエラー状況の通知
JMX API にはリモートアクセスが含まれているため、リモート管理プログラムがこれらの目的で実行中のアプリケーションと対話することが可能です。
ここで示す例のほかにも、JDK (JDK Development Kit) 6 をインストールしていれば、JMX API の実際の実装を示すサンプルアプリケーションが次のディレクトリに入っています。
JDK_HOME/sample/jmx/jmx-scandir
上記のパスで、
JDK_HOME
は、JDK ソフトウェアがインストールされているディレクトリを表します。jmx-scandir
の例は、実際のシナリオにおける JMX API の高度な概念を示す例です。
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