従来のアプレットのインストール (Microsoft Windows のみ)


このセクションでは、次のトピックについて説明します。

APPLET タグサポートの有効化

開発者は、Java Plug-in のエンドユーザーがインストール時またはインストール後のどの時点においても、APPLET タグを有効または無効にできることに注意する必要があります。

インストールプロセスの途中で、ユーザーには以下のパネルが表示されます。

Sample Select Browser window

このパネルでユーザーは、Microsoft Internet Explorer ブラウザまたは Mozilla ファミリのブラウザで APPLET タグを処理するときのデフォルトの実行環境として、JRE または Java Plug-in を選択できます。インストーラは Windows レジストリを使用してユーザーのマシンにこれらのブラウザがインストールされているかどうかを判別し、インストールされているブラウザのチェックボックスにデフォルトでチェックマークを付けます。

ユーザーは、インストール後に Java Plug-in コントロールパネルの [ブラウザ] パネルを使用して、APPLET タグサポートを有効または無効にすることができます。

Microsoft Internet Explorer 上では、「インターネット オプション」ウィンドウの「詳細設定」タブを使用して、Java Plug-in による APPLET タグサポートを有効/無効にすることもできます。(「ツール」>「インターネット オプション」>「詳細設定」タブ)

[詳細設定] タブの例

サイレントインストール

Java Plug-in では、標準のインストールウィザードの他にサイレントインストールもサポートしています。サイレントインストールは、たとえば、大規模な配備を実行する際に使用されます。Java Plug-in のサイレントインストールに関する一般的な情報は、「サイレントインストール」を参照してください。

サイレントインストールはウィザードによるインストールと異なり、エンドユーザーのマシン上のあらゆるブラウザでデフォルトで APPLET タグサポートが有効になることはありません。サイレントインストールの実行時に APPLET タグサポートを有効にするには、以下のコマンド行オプションのどちらかまたは両方を使用しなければなりません。

IEXPLORER=1
このフラグがインストーラに渡された場合、Microsoft Internet Explorer ブラウザに対して APPLET タグサポートが有効になります。
 
MOZILLA=1

このフラグがインストーラに渡された場合、Mozilla ファミリのブラウザに対して APPLET タグサポートが有効になります。