JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.awt.font
クラス GraphicAttribute

java.lang.Object
  上位を拡張 java.awt.font.GraphicAttribute
直系の既知のサブクラス:
ImageGraphicAttribute, ShapeGraphicAttribute

public abstract class GraphicAttribute
extends Object

このクラスは CHAR_REPLACEMENT 属性とともに使用します。  

GraphicAttribute クラスは、テキストに埋め込まれたグラフィックを表します。クライアントはこのクラスをサブクラス化して、char と置き換えるグラフィックを実装します。テキストに図形やイメージを埋め込む場合は、このクラスをサブクラス化する必要はありません。代わりに、ShapeGraphicAttribute クラスや ImageGraphicAttribute クラスを使用できます。  

サブクラスでは、いったん構築したオブジェクトが不変であるようにする必要があります。TextLayout で使用されている GraphicAttribute を変更した場合の TextLayout の動作は保証されません。


フィールドの概要
static int BOTTOM_ALIGNMENT
          グラフィックの下端を行の下端に揃えて配置します。
static int CENTER_BASELINE
          グラフィックの原点を行のセンターベースラインに揃えて配置します。
static int HANGING_BASELINE
          グラフィックの原点を行のぶら下がりベースラインに揃えて配置します。
static int ROMAN_BASELINE
          グラフィックの原点を行のローマンベースラインに揃えて配置します。
static int TOP_ALIGNMENT
          グラフィックの上端を行の上端に揃えて配置します。
 
コンストラクタの概要
protected GraphicAttribute(int alignment)
          GraphicAttribute を構築します。
 
メソッドの概要
abstract  void draw(Graphics2D graphics, float x, float y)
          GraphicAttribute を、指定された位置に描画します。
abstract  float getAdvance()
          この GraphicAttribute の有効幅を返します。
 int getAlignment()
          GraphicAttribute の配置方法を返します。
abstract  float getAscent()
          この GraphicAttribute のアセントを返します。
 Rectangle2D getBounds()
          この GraphicAttribute によって描画される全ビットを囲む、Rectangle2D を返します。
abstract  float getDescent()
          この GraphicAttribute のディセントを返します。
 GlyphJustificationInfo getJustificationInfo()
          この GraphicAttribute の位置揃えプロパティーを返します。
 Shape getOutline(AffineTransform tx)
          この GraphicAttribute によって描画される領域を表す Shape を返します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

TOP_ALIGNMENT

public static final int TOP_ALIGNMENT
グラフィックの上端を行の上端に揃えて配置します。

関連項目:
定数フィールド値

BOTTOM_ALIGNMENT

public static final int BOTTOM_ALIGNMENT
グラフィックの下端を行の下端に揃えて配置します。

関連項目:
定数フィールド値

ROMAN_BASELINE

public static final int ROMAN_BASELINE
グラフィックの原点を行のローマンベースラインに揃えて配置します。

関連項目:
定数フィールド値

CENTER_BASELINE

public static final int CENTER_BASELINE
グラフィックの原点を行のセンターベースラインに揃えて配置します。

関連項目:
定数フィールド値

HANGING_BASELINE

public static final int HANGING_BASELINE
グラフィックの原点を行のぶら下がりベースラインに揃えて配置します。

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

GraphicAttribute

protected GraphicAttribute(int alignment)
GraphicAttribute を構築します。サブクラスではこれを使用してグラフィックの配置方法を定義します。

パラメータ:
alignment - GraphicAttribute の位置合わせフィールドの 1 つを表す int 値
例外:
IllegalArgumentException - alignment が、 定義されている 5 つの値のどれでもない場合
メソッドの詳細

getAscent

public abstract float getAscent()
この GraphicAttribute のアセントを返します。グラフィックはアセントの上に描画されます。

戻り値:
この GraphicAttribute のアセント
関連項目:
getBounds()

getDescent

public abstract float getDescent()
この GraphicAttribute のディセントを返します。グラフィックはディセントの下に描画されます。

戻り値:
この GraphicAttribute のディセント
関連項目:
getBounds()

getAdvance

public abstract float getAdvance()
この GraphicAttribute の有効幅を返します。GraphicAttribute オブジェクトの有効幅とは、グラフィックが描画される地点から次の文字またはグラフィックが描画される地点までの距離です。グラフィックは、有効幅を超えて描画することもできます。

戻り値:
この GraphicAttribute の有効幅
関連項目:
getBounds()

getBounds

public Rectangle2D getBounds()
この GraphicAttribute によって描画される全ビットを囲む、Rectangle2D を返します。 これは、描画位置を基準にして示されます。グラフィックは、原点、アセント、ディセント、有効幅を超えて描画できますが、その場合はグラフィックを描画する位置をこのメソッドの実装で示す必要があります。デフォルトの境界は矩形 (0、- アセント、有効幅、アセント + ディセント) です。

戻り値:
GraphicAttribute によって描画される 全ビットを囲む Rectangle2D

getOutline

public Shape getOutline(AffineTransform tx)
この GraphicAttribute によって描画される領域を表す Shape を返します。このメソッドは、TextLayout がテキストの輪郭を返すように要求されたときに使用されます。(変換されていない) 形状は、getBounds によって返される矩形境界の内側に収まっている必要があります。デフォルトの実装は、getBounds() によって返される矩形を、指定された AffineTransform で変換したものを返します。

パラメータ:
tx - この GraphicAttribute の輪郭に適用する 任意指定の AffineTransform。null を指定できる。
戻り値:
ストローク描画や塗りつぶしに適した、 この GraphicAttribute を表す Shape
導入されたバージョン:
1.6

draw

public abstract void draw(Graphics2D graphics,
                          float x,
                          float y)
GraphicAttribute を、指定された位置に描画します。

パラメータ:
graphics - グラフィックの描画先の Graphics2D
x - グラフィックが描画されるユーザー空間 X 座標
y - グラフィックが描画されるユーザー空間 Y 座標

getAlignment

public final int getAlignment()
GraphicAttribute の配置方法を返します。特定のベースラインに揃える配置方法や、行の上端または下端に揃える配置方法があります。

戻り値:
この GraphicAttribute の配置方法

getJustificationInfo

public GlyphJustificationInfo getJustificationInfo()
この GraphicAttribute の位置揃えプロパティーを返します。サブクラスでこのメソッドをオーバーライドし、別の位置揃えプロパティーを指定することもできます。

戻り値:
この GraphicAttribute の位置揃えプロパティーを 含む GlyphJustificationInfo オブジェクト

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バグの報告と機能のリクエスト
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