JavaTM Platform
Standard Ed. 6

javax.swing
クラス JTree.DropLocation

java.lang.Object
  上位を拡張 javax.swing.TransferHandler.DropLocation
      上位を拡張 javax.swing.JTree.DropLocation
含まれているクラス:
JTree

public static final class JTree.DropLocation
extends TransferHandler.DropLocation

JTree のドロップ位置を表す TransferHandler.DropLocation のサブクラスです。

導入されたバージョン:
1.6
関連項目:
JTree.getDropLocation()

メソッドの概要
 int getChildIndex()
          getPath() によって返されるパスを基準に、ドロップされたデータを挿入するインデックス位置を返します。
 TreePath getPath()
          ドロップされたデータをツリー内のどこに配置するべきかを指定するパスを返します。
 String toString()
          このドロップ位置の文字列表現を返します。
 
クラス javax.swing.TransferHandler.DropLocation から継承されたメソッド
getDropPoint
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

メソッドの詳細

getChildIndex

public int getChildIndex()
getPath() によって返されるパスを基準に、ドロップされたデータを挿入するインデックス位置を返します。

ドロップモード DropMode.USE_SELECTIONDropMode.ON の場合、このインデックスの値は常に -1 となり、重要ではありません。これらのドロップモードで重要な唯一のデータは、ドロップ操作が行われるパスです。

ドロップモード DropMode.INSERT の場合、このインデックスは、getPath() で表現される親パスのどこにデータを挿入するかを示すインデックスになります。-1 は、ドロップが親自体で行われることを表します。この値は、ほとんどの場合、子の親のリストの先頭または末尾に挿入するものとして処理されます。

DropMode.ON_OR_INSERT の場合、この値は前述の挿入インデックスになります。ドロップがパス自体で行われる場合は -1 です。

戻り値:
子のインデックス
関連項目:
getPath()

getPath

public TreePath getPath()
ドロップされたデータをツリー内のどこに配置するべきかを指定するパスを返します。

この値の解釈は、コンポーネントに設定されたドロップモードによって異なります。ドロップモードが DropMode.USE_SELECTION または DropMode.ON の場合、戻り値は、データがドロップされた (またはこれからドロップされる) ツリー内のパスになります。null は、特定のパスに関連付けられていない、何もない領域でドロップが行われることを示します。

ドロップモードが DropMode.INSERT の場合、戻り値は、新しいデータの親になるべきパスを参照します。この場合、getChildIndex() は、新しい項目をこの親のパス内のどこに挿入するべきであるかを示します。null パスは、親パスが特定されていないことを示します。これには次のような理由があります。

null を処理するかどうか、処理する場合はどのようにして処理するかは、開発者が決定します。

ドロップモードが DropMode.ON_OR_INSERT である場合、getChildIndex を使って、パス自体にドロップするか (値は -1)、パス内の挿入位置を示すインデックスにドロップするか (-1 以外の値) を決定することができます。

戻り値:
ドロップパス
関連項目:
getChildIndex()

toString

public String toString()
このドロップ位置の文字列表現を返します。このメソッドはデバッグ用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。

オーバーライド:
クラス TransferHandler.DropLocation 内の toString
戻り値:
このドロップ位置の文字列表現

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