JavaTM Platform
Standard Ed. 6

javax.swing.text
クラス TextAction

java.lang.Object
  上位を拡張 javax.swing.AbstractAction
      上位を拡張 javax.swing.text.TextAction
すべての実装されたインタフェース:
ActionListener, Serializable, Cloneable, EventListener, Action
直系の既知のサブクラス:
DefaultEditorKit.BeepAction, DefaultEditorKit.CopyAction, DefaultEditorKit.CutAction, DefaultEditorKit.DefaultKeyTypedAction, DefaultEditorKit.InsertBreakAction, DefaultEditorKit.InsertContentAction, DefaultEditorKit.InsertTabAction, DefaultEditorKit.PasteAction, StyledEditorKit.StyledTextAction

public abstract class TextAction
extends AbstractAction

多くの異なるテキストコンポーネントで共有されるキーバインディングに便利な、アクションの実装です。アクションは共有されるので、それが作用するターゲットを取得する手段を持たなければなりません。このクラスは、作用するテキストコンポーネントを見つけるためのサポートを提供します。作用するコンポーネントを取得するための適切な方法は、受信される ActionEvent を介して取得することです。getSource で返される Object がテキストコンポーネントに縮小できる場合、それが使用されます。アクションイベントが null か、または縮小できない場合、最後にフォーカスを持ったテキストコンポーネントが試されます。これは、TextAction とその情報を共有するための調整をする JTextController とともに使用されることによって決まります。

警告: このクラスの直列化されたオブジェクトは、今後の Swing リリースと互換ではなくなる予定です。現在の直列化のサポートは、短期間の運用や、同じバージョンの Swing を実行するアプリケーション間の RMI に適しています。JDK Version 1.4 以降、すべての JavaBeans の長期間の運用サポートは、java.beans パッケージに追加されています。詳細は、XMLEncoder を参照してください。


フィールドの概要
 
クラス javax.swing.AbstractAction から継承されたフィールド
changeSupport, enabled
 
インタフェース javax.swing.Action から継承されたフィールド
ACCELERATOR_KEY, ACTION_COMMAND_KEY, DEFAULT, DISPLAYED_MNEMONIC_INDEX_KEY, LARGE_ICON_KEY, LONG_DESCRIPTION, MNEMONIC_KEY, NAME, SELECTED_KEY, SHORT_DESCRIPTION, SMALL_ICON
 
コンストラクタの概要
TextAction(String name)
          新しい JTextAction オブジェクトを作成します。
 
メソッドの概要
static Action[] augmentList(Action[] list1, Action[] list2)
          コマンドリストを一つ取得し、それをもう一つの別のコマンドリストで拡張します。
protected  JTextComponent getFocusedComponent()
          現在フォーカスを持つテキストコンポーネントを取得します。
protected  JTextComponent getTextComponent(ActionEvent e)
          アクションに使用するコンポーネントを指定します。
 
クラス javax.swing.AbstractAction から継承されたメソッド
addPropertyChangeListener, clone, firePropertyChange, getKeys, getPropertyChangeListeners, getValue, isEnabled, putValue, removePropertyChangeListener, setEnabled
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 
インタフェース java.awt.event.ActionListener から継承されたメソッド
actionPerformed
 

コンストラクタの詳細

TextAction

public TextAction(String name)
新しい JTextAction オブジェクトを作成します。

パラメータ:
name - アクションの名前
メソッドの詳細

getTextComponent

protected final JTextComponent getTextComponent(ActionEvent e)
アクションに使用するコンポーネントを指定します。これは、ActionEvent のソースが null でなく、縮小できる場合にそのソースから取得されます。そうでない場合、最後にフォーカスを持ったコンポーネントが使用されます。

パラメータ:
e - ActionEvent
戻り値:
コンポーネント

augmentList

public static final Action[] augmentList(Action[] list1,
                                         Action[] list2)
コマンドリストを一つ取得し、それをもう一つの別のコマンドリストで拡張します。2 番目のリストは最初のリストに優先されるため、両方のリストに同じ名前のコマンドが含まれている場合は、2 番目のリストのコマンドが使用されます。

パラメータ:
list1 - 最初のリスト。空でもよいが null は不可
list2 - 2 番目のリスト。空でもよいが null は不可
戻り値:
拡張されたリスト

getFocusedComponent

protected final JTextComponent getFocusedComponent()
現在フォーカスを持つテキストコンポーネントを取得します。これは、アクションの大きなセットが定義されるキーの割り当てに便利な複数のテキストコンポーネントでアクションを共有できるようにしますが、通常は、多くの異なるコンポーネントで同じように使用されます。

戻り値:
コンポーネント

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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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