JavaTM Platform
Standard Ed. 6

パッケージ javax.xml.soap

SOAP メッセージの作成と構築を実行する API を提供します。

参照先:
          説明

インタフェースの概要
Detail DetailEntry オブジェクトのコンテナです。
DetailEntry SOAPFault オブジェクトの詳細を提供する Detail オブジェクトのコンテンツです。
Name XML 名の表現です。
Node XML 文書内のノード (要素) の表現です。
SOAPBody SOAP メッセージ内の SOAP 本体要素のコンテンツを表すオブジェクトです。
SOAPBodyElement SOAPBodyElement オブジェクトは、SOAPBody オブジェクトのコンテンツを示します。
SOAPConstants SOAP プロトコルに関連した定数の定義です。
SOAPElement SOAP メッセージの要素を示すオブジェクトです。
SOAPEnvelope SOAPPart オブジェクトの SOAPHeader と SOAPBody 部分のコンテナです。
SOAPFault エラー情報または状態情報、あるいはその両方を格納する SOAPBody オブジェクト内の要素です。
SOAPFaultElement SOAPFault オブジェクト内のコンテンツの表現です。
SOAPHeader SOAP ヘッダー要素の表現です。
SOAPHeaderElement SOAP エンベロープの SOAP ヘッダー部のコンテンツを表現するオブジェクトです。
Text 値がテキストであるノードの表現です。
 

クラスの概要
AttachmentPart SOAPMessage オブジェクトへの個々の添付です。
MessageFactory SOAPMessage オブジェクトを作成するファクトリです。
MimeHeader MIME ヘッダー名とその値を保存するオブジェクトです。
MimeHeaders MimeHeader オブジェクトのコンテナで、メッセージの MIME 部分にある MIME ヘッダーを表します。
SAAJMetaFactory SAAJ API で定義されたファクトリの実装クラスのアクセスポイントです。
SAAJResult SAAJ ツリー形式で、JAXP 変換、または JAXB 整列化の結果のホルダーとして動作します。
SOAPConnection クライアントがリモート側に直接メッセージを送信するのに使用するポイントツーポイント接続です (URL などで表示)。
SOAPConnectionFactory SOAPConnection オブジェクトを作成するファクトリです。
SOAPElementFactory 推奨されていません。 - SOAPElement の作成に javax.xml.soap.SOAPFactory を使用します。
SOAPFactory SOAPFactory は、SOAP XML ツリーに存在するさまざまなオブジェクトを作成するためのファクトリです。
SOAPMessage すべての SOAP メッセージのルートクラスです。
SOAPPart SOAPMessage オブジェクトの SOAP 固有の部分用のコンテナです。
 

例外の概要
SOAPException SOAP 例外が発生したことを通知する例外です。
 

パッケージ javax.xml.soap の説明

SOAP メッセージの作成と構築を実行する API を提供します。このパッケージは、SOAP with Attachments API for JavaTM (SAAJ) 1.3 の仕様で定義されています。

javax.xml.soap パッケージの API を使用すると、次の内容を実行できます。

javax.xml.soap パッケージの API に加え、org.w3c.dom パッケージの内容も拡張されます。これは、SOAPMessageSOAPPart も DOM Level 2 Document で、DOM (詳細は http://www.w3.org/DOM/ を参照) を使用するアプリケーションやツール、ライブラリなどで操作できることを意味します。DOM API を使用して通常の DOM ノードを SAAJ ツリーに追加できますが、SAAJ API はツリーの検査時または操作時に、SAAJ タイプを返す必要があります。この処理を実行できるように、SAAJ API (SOAPElement.getChildElements()) では、通知することなく SAAJ 要件に関連する不正な型のオブジェクトを必要な型のオブジェクトに置き換えることができます。この置換処理により、ツリーの論理構造が変わることはありません。そのため、DOM API のツリーも変更されることはありません。ただし、物理的なツリー構造は変更されるため、置き換えられたノードを参照する場合、すでにツリー部分ではなくなったノードを参照することになります。以降、必要がなければ、SAAJP API は SAAJ API への呼び出しに対して置き換えられたオブジェクトを通知なく置き換えることはありません。

つまり、実質的に、DOM API からの操作のあとツリー上の SAAJ API を使用して開始するアプリケーションは、ツリーがすでに SAAJ ツリーに変換されており、DOM API を使用して取得したツリー内のオブジェクトへの参照は無効であると見なします。参照が無効になるだけでなく、どちらも SAAJ API を排他的に使用できないため、SAAJ API から DOM API への切り替えは実行できません。特定の SAAJ ツリーで DOM API から SAAJ API の使用に切り替えるだけで、参照が無効になる危険が伴います。


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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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