Mirror API

com.sun.mirror.type
インタフェース DeclaredType

すべてのスーパーインタフェース:
ReferenceType, TypeMirror
既知のサブインタフェースの一覧:
AnnotationType, ClassType, EnumType, InterfaceType

public interface DeclaredType
extends ReferenceType

宣言された型であるクラス型またはインタフェース型を表します。これには、java.util.Set<String> などのパラメータ化された型と生の型があります。

TypeDeclaration はクラスまたはインタフェースの宣言を表しますが、DeclaredType はクラス型またはインタフェース型を表します。 DeclaredTypeTypeDeclaration で使用されます。この違いについては、TypeDeclaration を参照してください。

DeclaredType は、宣言、スーパータイプなどの詳細が不明な型を表すことができます。詳細が不明な型は、クラスファイルの不足などの処理エラーに起因する可能性があり、getDeclaration()null を返すことで示されます。通常、ほかのメソッドによるこのような未知の型の呼び出しでは、有効な結果は返されません。

導入されたバージョン:
1.5

メソッドの概要
 Collection<TypeMirror> getActualTypeArguments()
          この型の実際の型引数を順に返します。
 DeclaredType getContainingType()
          この型をメンバーとして含む型を返します。
 TypeDeclaration getDeclaration()
          この型の宣言を返します。
 Collection<InterfaceType> getSuperinterfaces()
          この型の直接のスーパータイプであるインタフェース型を返します。
 
インタフェース com.sun.mirror.type.TypeMirror から継承されたメソッド
accept, equals, toString
 

メソッドの詳細

getDeclaration

TypeDeclaration getDeclaration()
この型の宣言を返します。

この型の宣言が不明な場合は null を返します。不明な型の宣言は、クラスファイルの不足など、処理エラーに起因する可能性があります。

戻り値:
この型の宣言、不明な場合は null

getContainingType

DeclaredType getContainingType()
この型をメンバーとして含む型を返します。この型がトップレベルの型の場合は null を返します。

たとえば、包含型 O.I<S> は型 O、包含型 O<T>.I<S> は型 O<T> です。

戻り値:
この型を含む型、この型がトップレベルの型の場合は null

getActualTypeArguments

Collection<TypeMirror> getActualTypeArguments()
この型の実際の型引数を順に返します。@code Outer.Inner} などの別の総称型の中に入れ子にされた総称型の場合、最深の型の型引数だけが含まれます。

戻り値:
この型の実際の型引数、ない場合は空のコレクション

getSuperinterfaces

Collection<InterfaceType> getSuperinterfaces()
この型の直接のスーパータイプであるインタフェース型を返します。これらのインタフェース型は、この型の宣言により型引数を置換して実装または拡張されたインタフェース型です。

たとえば、java.util.Set<String> によって拡張されるインタフェース型には、java.util.Collection<String> があります。

戻り値:
この型の直接のスーパータイプであるインタフェース型、ない場合は空のコレクション

Mirror API

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