javax.smartcardio
クラス TerminalFactorySpi

java.lang.Object
  javax.smartcardio.TerminalFactorySpi

public abstract class TerminalFactorySpi
extends Object

TerminalFactorySpi クラスは、サービスプロバイダインタフェースを定義します。アプリケーションは、このクラスに直接にはアクセスしません。代わりに TerminalFactory を参照してください。

新しい実装を作成するサービスプロバイダは、Object をパラメータとするコンストラクタを使って TerminalFactorySpi の具象サブクラスを定義します。そのクラスは Provider に登録する必要があります。type エンジンは TerminalFactory です。サービスプロバイダは、abstract クラス CardTerminals、CardTerminal、Card、および CardChannel のサブクラスも実装する必要があります。

次に例を示します。

file MyProvider.java:

 package com.somedomain.card;

 import java.security.Provider;

 public class MyProvider extends Provider {
     public MyProvider() {
         super("MyProvider", 1.0d, "Smart Card Example");
         put("TerminalFactory.MyType", "com.somedomain.card.MySpi");
     }
 }

file MySpi.java
 
 package com.somedomain.card;

 import javax.smartcardio.*;

 public class MySpi extends TerminalFactoySpi {
      public MySpi(Object parameter) {
          // initialize as appropriate
      }
      protected CardTerminals engineTerminals() {
          // add implementation code here
      }
 }
 

導入されたバージョン:

1.6

関連項目:

TerminalFactory, Provider

コンストラクタの概要

protected

TerminalFactorySpi() 新しい TerminalFactorySpi オブジェクトを構築します。

メソッドの概要

protected abstract CardTerminals

engineTerminals() このファクトリで作成される CardTerminals を返します。

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

TerminalFactorySpi

protected TerminalFactorySpi()

新しい TerminalFactorySpi オブジェクトを構築します。

このクラスは、サービスプロバイダインタフェースの一部であり、アプリケーションからは直接アクセスされません。アプリケーションは TerminalFactory オブジェクトを使用します。これは、TerminalFactory.getInstance() メソッドのいずれかを呼び出すことで取得できます。

具象サブクラスは、パラメータとして Object をとるコンストラクタを定義します。これは、アプリケーションで TerminalFactory.getInstance() メソッドのいずれかを呼び出し、アプリケーションで指定された params オブジェクトを受信するときに呼び出されます。

メソッドの詳細

engineTerminals

protected abstract CardTerminals engineTerminals()

このファクトリで作成される CardTerminals を返します。

戻り値:

このファクトリで作成される CardTerminals